東宝がパラマウント・ピクチャーズとバッド・ロボットと共同開発を進めている『君の名は。』実写映画の監督が、マーク・ウェブ(『(500)日のサマー』『アメイジング・スパイダーマン』シリーズ)に確定した。
ハリウッド版実写映画は、バッド・ロボットのJJエイブラムスとリンジー・ウェバーがプロデュースを担当し、脚本は『メッセージ』で2017年度アカデミー賞脚色賞にノミネートされたエリック・ハイセラーが手がける。アニメ版映画のプロデューサー川村元気が今作でもプロデューサーとして参加している。
なお、本作は、東宝の共同製作・リメイク専門チームによる日本のIPを元にした海外との協業の一つで、当社が日本国内の配給を担う。また、製作スケジュール、公開日、タイトル、キャスト共に未定のため、続報を待とう。
プロデューサー:川村元気 コメント
『君の名は。』のハリウッドでの実写映画化において、われわれが第一希望としていたマーク・ウェブ監督が決定したことに興奮しています。『(500)日のサマー』に代表されるラブストーリーの名手であるマーク・ウェブ監督が、この作品を新しい切り口でさらなる高みに連れて行ってくれることを確信しています。プロデューサーにJJエイブラムス、脚本にエリック・ハイセラー、そして監督にマーク・ウェブと最強のチームが完成したと思っています。
ストーリー
ハリウッド版では、田舎に住むネイティブアメリカンの少女とシカゴに住む少年が、お互いの体が入れ替わる不思議な現象を体験することから物語は始まる。そして来るべき災害を予知したふたりは、その命を救おうと相手に会いにゆく・・・
(C)2016「君の名は。」製作委員会