『L-エル-』撮影現場レポート、広瀬アリス×成田凌が互いの想いを伝え合うドラマティックなシーンに挑戦

絶大な人気を誇るロックアーティスト・Acid Black Cherryが昨年リリースした自身4枚目のアルバムを原作に、広瀬アリス主演で映画化した『L-エル-』が11月25日より全国公開される。この度、昨日29日(木)、都内にて広瀬と成田凌による共演シーンの撮影が行われた。現場レポートを紹介していく。

L-エル-

この日撮影されたのはエルが、パン屋と心を通わせ、お互いの想いを伝え合うドラマティックなシーン。緊張感ある男女のやりとりの中で見せる表情豊かな広瀬の演技に、下山天監督のOKの声が響く。また、成田が自身の役について下山監督に相談する場面も。自分の気持ちに真っ直ぐな人柄であることを意識し、どのように演じるのか、例えば、子供にパンを渡すシーンで、立ったまま渡すのか、しゃがんで渡すのかなど、細やかな動き方、仕草ひとつひとつに対して真剣に向き合う姿が印象的だった。広瀬と成田2人の息はぴったりで撮影は順調に進行。緊張を強いられるシーンの連続だったが、休憩時間にはキャスト、スタッフがリラックスして談笑する一幕も。温かい雰囲気に包まれた撮影現場となった。

広瀬アリス コメント


成田さんとは年齢が近く、空き時間もお話をしながら楽しく共演させてもらいました!粘り強い監督が好きですが、下山監督は細かいところまで妥協をせず、ちゃんと観ていないとわからないようなことも作り込まれるので、とても演じやすかったです。

成田凌 コメント


共演した広瀬さんが座長として現場を引っ張っている姿に、とても学ばせてもらいました。監督は柔らかい人柄ですが、的確に演出して頂きました。今回演じたパン屋の主人は、台詞は多くないのですが色々な感情を出すキャラクターなので、監督ときちんとコミュニケーションを取りながら芝居に挑むことが出来て良かったです!

下山天監督 コメント


今回パン屋の主人役をお願いするにあたって、役作りでパン作りの修業をしていただきました。撮影までの期間、家にもパン生地を持参して練習するその真摯な取り組みに脱帽。その成果もあり撮影では吹き替え無しのでのパン作りに挑戦、とてもリアリティのある撮影が出来ました。そしてまた彼もエルの人生を最後に左右する役。成田凌しか出来ない見事なキャラクターを演じております。お楽しみに。

映画『L-エル-』は11月25日より全国公開

【CREDIT】
出演:広瀬アリス、古川雄輝、高橋メアリージュン、平岡祐太、前川泰之、成田凌、弥尋、Mikako(FAKY)、古畑星夏、田中要次、高橋ひとみ
原作:Acid Black Cherry 4th ALBUM「L-エル-」より
監督:下山天 制作プロダクション:AOI Pro.
配給:東宝映像事業部 公式サイト:http://acidblackcherry-movie-l.net/

©2016映画「L-エル-」製作委員会

この記事が気に入ったら
いいね ! しよう

Twitter で