映画『ジャック・リーチャー NEVER GO BACK』ジャパンプレミアが9日、都内・六本木ヒルズアリーナにて行われ、主演のトム・クルーズ、監督のエドワード・ズウィックが登壇した。
前作で監督を務めた『ユージュアル・サスペクツ』の名脚本家クリストファー・マッカリーから代わり、今作では『ラストサムライ』のエドワード・ズウィックが監督を務め、トムとの再タッグが実現。前作に引き続き、元米軍エリート秘密捜査官にして今は街から街へと放浪を続ける一匹狼ジャック・リーチャーをトムが演じるほか、コビー・スマルダース、ダニカ・ヤロシュ、ロバート・ネッパーらが脇を固める。
木枯らしが吹き荒れ、今年一番の冷え込みをみせたこの日、ファン524名が集まる会場に笑顔で登場したトム。フォトコールを終えると、すぐさまファンの元へ駆け込み丁寧なファンサービスを開始。レッドカーペットを最後まで歩き終わるまでに約1時間30分をかけた。
その後、ズウィック監督とともに舞台挨拶に登場したトムは、集まったファンへ改めて「こんなに集まってくれてありがとう!とっても寒いね。日本のみんなに会うのを楽しみにしていたよ!」と笑顔。ズウィック監督も『ブラッド・ダイヤモンド』以来9年ぶりの来日に「日本に戻ってこられてとても嬉しいよ。日本に自分の作品を持ってくることを、いつも光栄に思っている。トムとの新しい作品をよろしく!」と喜びをあらわにした。
『ラストサムライ』以来となったトムとの再タッグに、ズウィック監督は「またトムと一緒に仕事をする機会に恵まれるまで10年かかってしまった。ここまで映画作りを含めた“映画”そのものを愛している人はいないよ。一緒に仕事をすることは大きな喜びだよ」とコメント。そんなズウィック監督に、トムは「本当に素晴らしい監督でストーリーテリングも上手。ジャック・リーチャーは古典的で、感情のある一匹狼なんだ。とてもタフでアクションも凄いよ!」と言及した。
ここで、フォトセッションへ流れる予定だったが、“木枯らし1号”の寒さが肉体を襲ったようで「アリガトウ!」と手を振って早々と締めくくるトム。再び、うっかりした様子でじゃれ合いながらズウィック監督とともに登場すると、笑顔でフォトセッションに臨み、ファンへ手を振って歓声に応えていた。
映画『ジャック・リーチャー NEVER GO BACK』は11月11日より全国公開
【CREDIT】
出演:トム・クルーズ、コビー・スマルダース、ダニカ・ヤロシュ、ロバート・ネッパー ほか
監督:エドワード・ズウィック
製作:クリストファー・マッカリー、トム・クルーズ、ドン・グレンジャー
配給:東和ピクチャーズ 公式サイト:jackreacher.jp
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