本日12日(土)公開の映画『ミュージアム』公開前夜の11日(金)25:00からニッポン放送にて、「小栗旬のオールナイトニッポン 映画『ミュージアム』公開前夜祭」特別番組が放送された。
映画『ミュージアム』公開前夜に、あえて小栗本人がその熱を“生”で伝えたいということで、約5年ぶりにパーソナリティを務めた一夜限りのオールナイトニッポン生放送が実現。野村周平、主題歌を担当したロックバンド「ONE OK ROCK」のヴォーカル・Taka、大友啓史監督ら、「前夜祭」に相応しい豪華ゲストの面々がスタジオに勢揃いし、関係者もヒヤヒヤするほどの、深夜ならではのギリギリトークを繰り広げた。
軽快なオープニングでスタートした特番。複数セッティングされたカメラに囲まれ、思わず劇中で主人公・沢村が閉じ込められる“監禁部屋”のようだと一同ニヤリ。本日公開ということで、リスナーの質問に答えながら、今だからこそ語れる過酷な撮影現場でのエピソードや、「ワクワクするほど本当にカッコいい!」と小栗、野村、大友監督絶賛の主題歌「Taking Off」誕生秘話、小栗が仕掛け話題となった「ハロウィン」「東京国際映画祭」サプライズイベントの裏トークが展開。
小栗は「ドッキリ大好きなんですよ。気合を入れて、唐突にそのお客さんのためにだけに仕掛けたい」と吐露。大友監督も「本当にビックリさせられた。そういえば、あの日は関係者の様子がおかしかったんだ」と振り返った。収録コメントで参加した妻夫木聡は、2時間もかかる特殊メイクで撮影に臨んだことや、カエル男のマスクで視界が狭く、思いっきりカメラに突っ込んでしまった失敗談を披露していた。
本作の見所について、野村は「衝撃のスリラーエンターテイメント!見たこと無い、聞いたこと無い作品になっています。ぜひ皆さんに見て欲しいです」とコメント。大友監督は「いろんな世代の方が、いろんな見方が出来る作品。深いドラマを意識して作りました。ハラハラドキドキの展開に悲鳴をあげて、それぞれ何かしらの感想を持ち帰って欲しい」と語り、Takaは「とにかく俳優さんたちの演技がヤバかった!見終わった最後に、“良かったな”と思ってもらえるように意識した曲に仕上げました」とアピール。
特番は午前3時にまでおよび、最後に小栗は「この時間は流石にキツイと思ったけど、2時間もしゃべるとテンションあがるね。今日はこんな感じのギリギリトークでしたが、今度はクリーンな内容を目指して、食レポありの午後3時にでもラジオにまた戻ってきたいね(笑)。そして、いよいよ本日公開!頑張ったと思うので是非見て欲しいです」と締めくくった。
映画『ミュージアム』は全国公開中
【CREDIT】
原作:巴亮介『ミュージアム』(講談社「ヤングマガジン」刊)
監督:大友啓史
出演:小栗旬、尾野真千子、野村周平、丸山智己、伊武雅刀、田畑智子、市川実日子、大森南朋 他
配給:ワーナー・ブラザース映画
公式サイト:http://www.museum-movie.jp
© 巴亮介/講談社 © 2016映画『ミュージアム』製作委員会