ハリソン・フォード×ライアン・ゴズリング、前作から30年後の世界描く『ブレードランナー 2049』予告編解禁

SF映画の金字塔と名高いリドリー・スコット監督作『ブレードランナー』の続編、『ブレードランナー 2049』が2017年11月に日本公開される。この度、本作の初映像となる予告編が解禁となった。

続編は、オリジナル作品の舞台である2019年から30年後の2049年の世界を舞台にしており、ハリソン・フォードが前作の主人公リック・デッカード役を再び演じるほか、リドリー・スコットは製作総指揮を執り、監督を『プリズナーズ』『ボーダーライン』などで独特の映像美と世界観が高く評価されているドゥニ・ヴィルヌーヴが務める。ハリソン・フォードのほかライアン・ゴズリング、ロビン・ライトが出演する。

予告編の冒頭では、オリジナル版に存在するデッカードの台詞から幕を開ける。彼はかつて、まるで人間とは見分けのつかない“レプリカント”の反逆を阻止するために結成された捜査官“ブレードランナー”の一員。ライアン・ゴズリング扮する新人捜査官の男に「俺はかつて有能だった」と語る姿が捉えられている。荒廃した世界、砂漠に横たわる像など、未だ詳細はベールに包まれたままだが、当時の『ブレードランナー』を彷彿とさせる世界観が垣間見れる映像に。