『オアシス:スーパーソニック』ギャラガー兄弟の貴重なレコーディングシーン捉えた本編映像解禁

イギリスの伝説的ロックバンド“オアシス”初の長編ドキュメンタリー、リアム&ノエル・ギャラガーが製作総指揮を務める『オアシス:スーパーソニック』が12月24日より全国公開される。この度、1995年5月にロックフィールド・スタジオで行われた「シャンペン・スーパーノヴァ」のレコーディングシーンを収めた本編映像が解禁となった。

オアシス

94年のCDデビュー以来、アルバム7作品すべてがUKチャート1位に輝き、全世界でCDトータルセールス5,000万枚以上を記録するなど、全世界のミュージックシーンに燦然と輝きながらも、2009年に解散したロックバンド“オアシス”。バンドの中心であるリアム&ノエル兄弟による新たなインタビュー、バンドメンバーや関係者たちの証言、名曲の数々をとらえた貴重なライブ映像、更に膨大なアーカイヴ(写真・記録や資料)に前例のないレベルでアクセスを許可された本作の製作陣たちは、一部をアニメーションによって再現し、ありのままの彼らの物語を紡いでいく。

リアム&ノエル・ギャラガーと共に、『AMY エイミー』で第88回アカデミー賞長編ドキュメンタリー賞を受賞したアシフ・カパディアが製作総指揮、『グアンタナモ、僕たちが見た真実』で2006年ベルリン国際映画祭銀熊賞を受賞したマット・ホワイトクロスが監督を務める。

オアシス
Owen Morris & Noel Gallagher (C)Tim Abbot

解禁されたのは、ファンならずとも必見の激レアな本編映像。1995年5月にロックフィールド・スタジオで行われた「シャンペン・スーパーノヴァ」のレコーディングシーン。緊張を感じさせずリラックスしたリアムは、ノエルが書いた新曲「シャンペン・スーパーノヴァ」を歌い始める。

オアシス
Liam Gallagher(C)Ignition

プロデューサーのオーウェン・モリスは、彼らのレコーディングについて「ノエルが曲を1度ギターで弾いて聴かせ、歌詞を渡すとリアムが歌う。ノエルが1度聴いただけでフレージングをチェック」と明かしており、ギャラガー兄弟のやり方に「マジかよ すげえ」と感嘆したという。

本編では「シャンペン・スーパーノヴァ」の他にも、「ロックンロール・スター」「ワンダーウォール」「モーニング・グローリー」ほか、オアシスの軌跡を語る上で欠かすことの出来ない名曲が20曲以上使われている。

映画『オアシス:スーパーソニック』は12月24日より全国公開

【CREDIT】
監督:マット・ホワイトクロス
製作:フィオナ・ニールソン、ジェームズ・ゲイ=リース、サイモン・ハーフォン
製作総指揮:リアム・ギャラガー、ノエル・ギャラガー、アシフ・カパディア
配給:KADOKAWA

©Jill Furmanovksy

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