二人の子どもがどちらの想像力が上かを競い合う、甘美で、楽しいイマジネーションが溢れる『あきちあそび』という日本の約5分の短編アニメを紹介します。
【あらすじ】
学校、家、いつも孤独な主人公。ある日、学校の帰り道にみつけた空き地で自分だけの「街」を作ろうと思いつき、設計図を描き始める。すると、その様子を見ていたある少年が、主人公のマネをし始め……。
これは、当時東京藝術大学大学院生だった大城良輔さんが監督したショート・アニメーション。
大城さん自身が「これからも作品制作を続ける意思を確認するため、自分の過去を掘り下げて原点を探」って制作されたのだとか。幼少時代を思い出させるステキなアニメーションです。
監督:大城良輔 音楽:伊東珠里
2013年制作