1991年に誕生した士郎正宗の漫画原作「攻殻機動隊」を、スカーレット・ヨハンソン主演でハリウッドが実写映画化した『ゴースト・イン・ザ・シェル』が2017年4月7日に公開される。この度、本作のティザーポスタービジュアルが解禁となった。
日本を中心に瞬く間に世界へと拡散し、世界が熱狂するバイブルと化した日本が世界に誇るSF作品の金字塔『GHOST IN THE SHELL 攻殻機動隊』。サイバーテロ組織との対峙、少佐の存在を揺るがす衝撃の展開が待ち受けるストーリーであることは明かされているものの、いまだベールに包まれている本作。
脳以外は全身義体、オリジナルでは“草薙素子”の名をもつ、エリート捜査組織公安9課を率いる主人公“The Major(少佐)”役にスカーレット・ヨハンソン、少佐の上司である荒巻役にビートたけし、「攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX」で登場する天才ハッカー、笑い男ことクゼ役にマイケル・ピット、少佐の片腕ともいえるバトー役にピルー・アスベック、映画オリジナルキャラクターであるオウレイ博士役にジュリエット・ビノシュが名を連ねる。
少佐役を演じるスカーレット・ヨハンソンが全面に描かれると共に、本作の世界観に合ったサイバーテイストな雰囲気が印象的なスタイリッシュなデザインに仕上がっている本ポスタービジュアル。ヨハンソンは少佐役を演じるにあたり、肉体的にもトレーニングを積み重ねたそうで、「マーベル作品をやっている経験も役に立ったし、武器の使い方も覚えたのよ」と振り返っている。
本作については「特別な想いを込めた作品よ。非日常で独特な素晴らしい世界の設定で、視覚的にもアクション満載で圧倒されるし、生まれ変われる成長の物語でもあるの」と説明。また、公開を待ち望んでいるファンへ「私が主人公に強く共感を得たように、みなさんにも世界に入り込んで共感して欲しいと思っているわ。ワクワクだけではなく、振り返ってもらいながら、好奇心につなげられる、深く心に響くような作品よ」とメッセージを寄せている。
映画『ゴースト・イン・ザ・シェル』は2017年4月7日より全国公開
【CREDIT】
監督:ルパート・サンダース
音楽:川井憲次
出演:スカーレット・ヨハンソン、ビートたけし、ジュリエット・ビノシュ、マイケル・ピット、ピルー・アスベック
配給:東和ピクチャーズ
公式サイト:http://ghostshell.jp/
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