『ブラック・ウィドウ』特集|あの“衝撃の決断”から2年── 仲間を想い戦うブラック・ウィドウという“ヒーロー”を私たちは忘れない

映画『ブラック・ウィドウ』特集

ブラック・ウィドウ
(C)Marvel Studios 2021

アベンジャーズ/エンドゲーム』から2年、ついにマーベル・スタジオ映画が帰ってくる。美しき最強のスパイ、ブラック・ウィドウの“過去”が明らかになる映画『ブラック・ウィドウ』が7月8日(木)映画館にて公開、7月9日(金)ディズニープラス プレミア アクセスにて配信される。孤独な暗殺者は、なぜ“アベンジャーズ”になったのか。謎に包まれていたブラック・ウィドウの過去が紐解かれる本作の魅力を紹介する(文/小宮駿貴)。

◇あの“衝撃の決断”から2年──。ブラック・ウィドウの過去がついに明らかに!

ブラック・ウィドウ
(C)Marvel Studios 2021

シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』(16)の直後、『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』(18)の間の空白の時間に、アベンジャーズと離れたブラック・ウィドウ=ナターシャ・ロマノフが対峙していた、彼女の“過去”ともうひとつの“家族”、そして彼女が背負い続けてきた暗殺者としての自分と決別するため“家族”と共に挑む壮絶な戦いが描かれる本作。

ブラック・ウィドウ
(C)Marvel Studios 2021

ブラック・ウィドウは、暗殺者としての過去を背負う、美しき最強のスパイ。S.H.I.E.L.D.の司令官ニック・フューリーと共にアイアンマンやキャプテン・アメリカに接触し、アベンジャーズ結成に尽力した創設メンバー。その類稀なる美貌と抜群の身体能力を駆使し、アベンジャーズと共に戦ってきたS.H.I.E.L.D.のエージェントだ。

アベンジャーズ/エンドゲーム』(19)では、サノスによって消滅した仲間と人類の多くを救うため、自らの命を懸ける“衝撃の決断”をみせた。仲間を想う彼女が選択した道に、涙したファンも多いだろう。なぜ彼女は“衝撃の決断”を下したのか?孤独な暗殺者ブラック・ウィドウは、なぜアベンジャーズになったのか?すべてにつながる答えは、本作で描かれる彼女の過去に秘められている。

◇ブラック・ウィドウのもうひとつの“家族”とは?

ブラック・ウィドウ
(C)Marvel Studios 2021

本作でブラック・ウィドウことナターシャ・ロマノフは、スパイ機関レッドルームによって作られた偽りの“家族”との再会を果たす。ブラック・ウィドウと同等の戦闘能力を持つ“妹”エレーナ、“母”メリーナ、そして原作コミックでは“ロシアのキャプテン・アメリカ”と呼ばれるヒーローらしからぬぽっちゃり体型の“父”アレクセイ=レッド・ガーディアンだ。

ブラック・ウィドウ=ナターシャ・ロマノフを演じるのは、同役を10年以上演じてきたスカーレット・ヨハンソン。「この作品は私に“終わり”をもたらすために必要だった」と語り、本作への自信をのぞかせている。

ブラック・ウィドウ
(C)Marvel Studios 2021

ストーリー・オブ・マイライフ わたしの若草物語』(19)、『ミッドサマー』(20)などで知られるフローレンス・ピューが演じるのは、ブラック・ウィドウが“妹”と呼ぶ、彼女と同等の戦闘能力を持つロシアのスパイ機関レッドルームの暗殺者・エレーナ。ブラック・ウィドウの“母”であり、ロシアのスパイ組織レッドルームの天才科学者・メリーナ役には、ハリウッドの実力派女優レイチェル・ワイズ。本作で本格的なアクションにも初挑戦している。

ブラック・ウィドウ
(C)Marvel Studios 2021

かつてアメリカが<スーパーソルジャー計画>によって生み出したキャプテン・アメリカに対抗し、ロシアが生み出したスーパーソルジャー“レッド・ガーディアン”役には、「ストレンジャー・シングス 未知の世界」(16~)のデヴィッド・ハーバー。ブラック・ウィドウになる以前の彼女を知る貴重な人物だ。

◇ “アベンジャーズの技を駆使する”正体不明の暗殺者・タスクマスターと対峙!

ブラック・ウィドウ
(C)Marvel Studios 2021

ブラック・ウィドウたちが本作で対峙するのは、驚異のコピー能力で“アベンジャーズの技を駆使する”正体不明の暗殺者・タスクマスター。敵のあらゆる動きをコピーする能力でアベンジャーズの能力をコピーしている。キャプテン・アメリカのように攻守自在に盾を操り、ホークアイのように正確な弓を放ち、ブラックパンサーの爪を備え、スパイダーマンのように空を舞う体技すら駆使する強敵だ。

ブラック・ウィドウならではのクールで美しい生身での格闘はもちろん、激しい銃撃戦やカーチェイス、予告編などでもチラッと垣間見れるタスクマスターとの空中でのアクロバットな戦闘シーンも!ブラック・ウィドウの集大成にふさわしい息つく暇もないノンストップ・スパイアクションは必見だ!

ブラック・ウィドウが“家族”と慕うアベンジャーズの技をコピーし、スパイ機関レッドルームを支配するタスクマスター。並外れた身体能力を持ちながらも“人間”であるブラック・ウィドウが、アベンジャーズの様々な能力をコピーした強敵を倒す術はあるのか。

◇仲間を想い戦うブラック・ウィドウという“ヒーロー”を私たちは忘れない──

ブラック・ウィドウ
(C)Marvel Studios 2021

アイアンマン2』(10)で初登場して以降、計7本の作品に登場したブラック・ウィドウ。アベンジャーズの創設メンバーであり、ウィンター・ソルジャーと戦い、ウルトロンから世界を守った。アベンジャーズ存続のためソコヴィア協定に向き合い、さらには強大なサノス軍と対峙、失意のチームを団結させ、自らの命を懸けて仲間と人類を救った。

演じるスカーレット・ヨハンソンは「彼女は向こう見ずで手が付けられないけど、そこにはまだ驚異的な知性がある。そんな彼女の脆さと強さを皆さんに語れることにすごく興奮しているわ。私たちは、“本当のブラック・ウィドウは何者なのか”ということを描きたかったのよ」と語っており、謎多きアベンジャーズのメンバー、ブラック・ウィドウの過去が本作で初めて描かれる。

ブラック・ウィドウ
(C)Marvel Studios 2021

本作で描かれるブラック・ウィドウの物語を知った時、『アベンジャーズ/エンドゲーム』が本当の意味での完結を迎えるといっても過言ではない。仲間を想い戦うブラック・ウィドウことナターシャ・ロマノフという“ヒーロー”を、観客はいつまでも忘れないだろう。美しき最強のスパイ、ブラック・ウィドウの“過去”が明らかになる映画『ブラック・ウィドウ』は7月8日(木)より公開される。

映画『ブラック・ウィドウ』7月8日(木)映画館 and 7月9日(金)ディズニープラス プレミア アクセス
※プレミア アクセスは追加支払いが必要です。

公式HP:marvel-japan.jp/BlackWidow

(C)Marvel Studios 2021

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作品情報

ブラック・ウィドウ

ブラック・ウィドウ

4.4
2021/7/8(木) 公開
出演
スカーレット・ヨハンソン/フローレンス・ピュー/デヴィッド・ハーバー/レイチェル・ワイズ ほか
監督
ケイト・ショートランド