Hey! Say! JUMP10周年のメモリアルイヤーに“年男”中島裕翔「いろんな幸運を“トリ”込んでいきたい!」

映画『僕らのごはんは明日で待ってる』公開直前イベントが4日、都内・TOHOシネマズ新宿にて行われ、主演の中島裕翔(Hey! Say! JUMP)、新木優子、ゲストのお笑いコンビ・メイプル超合金のカズレーザー、安藤なつが登壇した。

僕らのごはんは明日で待ってる

人気作家・瀬尾まいこの同名恋愛小説を、『箱入り息子の恋』で第54回日本映画監督協会新人賞を受賞した市井昌秀監督が映画化。体育祭の競技「米袋ジャンプ」をきっかけに付き合うことになった無口な草食男子・葉山亮太と、太陽のように明るい頑固者・上村小春。正反対な性格の2人が、白いごはんを食卓で一緒に囲む家族になるまでの7年を描く。

恋愛映画初挑戦の中島裕翔が無口な草食男子・葉山亮太を、新木優子がヒロインの上村小春を演じる本作。中村扮する葉山に想いを寄せる鈴原えみりを美山加恋が、葉山の友人・塚原優介役に岡山天音、一度離れてしまった2人を繋ぐキーパーソンとなる山崎真喜子を片桐はいり、新木演じる小春が絶対的に信頼する祖母・上村芽衣子役で松原智恵子が共演する。

僕らのごはんは明日で待ってる

この日、中島は淡い青色の縞模様に黒いハットでシックにキメた和装、新木は赤い花模様をあしらった艶やかな晴れ着姿で登場。

2017年を迎え、中島は「昨年は個人、グループ共々、皆さんのおかげでいろんなところで活動させてただくことが出来ました。本当にお世話になりました。そして年明け早々、今日こうして自分の携わった映画の舞台挨拶ができて、本当にありがたく思います!本年も何卒、宜しくお願いします!」と挨拶。

僕らのごはんは明日で待ってる

また、新木と揃って酉年という中島。“年男”ということに、「いろいろな幸運を“トリ”込んでいきたい!Hey! Say! JUMPが10周年というメモリアルイヤーでもありますので、その“トリ”込んだ運を皆さんに恩返しの気持ちとしてあげられたら」と今年の抱負を明かした。新木は「まずは作品が大ヒットしたらいいなと思います。私の中では学生生活も終わって、今年はもっと自分と向き合っていろんなことに挑戦するような一年にしたい」と笑顔をのぞかせた。

僕らのごはんは明日で待ってる

一方、自身を「恋愛マスター」だと豪語するカズレーザーは、本作を鑑賞して「2秒に1回泣いてましたね。素敵でした。名シーンしかなかった」と絶賛。だが、「一番良かったのはラストシーン。シュワルツェネッガーが溶鉱炉に入っていくところですよね」とボケると、中島が「それ『ターミネーター2』じゃないですか!」とツッコミ、笑いを取っていた。安藤も7年越しの恋愛を描いた本作に、「想うが故にすれ違う。恋愛は独学ですから。教科書なんてないですから。正解はないですから」と感想をこぼしていた。

イベントでは、中島が演じる亮太が、新木扮する小春を一途に想い続けるさまが描かれる本作にちなみ、「自分の元を去っていった恋人を呼び戻すセリフ」と男性陣にリクエスト。中島は「僕はネカティブだから、君にいろんな負担や心配をかけちゃったけど...これからは君を絶対に諦めない」と披露。ファンから黄色い歓声が上がる中、カズレーザーは「あの頃より...お金はある」とドヤ顔。中島らから「サイテーじゃないですか!」とツッコミが飛ぶと、カズレーザーは「あんなイケメンと勝負になったら金でいくしかないじゃないですか!」と返し、笑いをとった。そんな一幕に笑顔を見せた新木は「どちらも素敵だったんですけど(笑)やっぱり中島さんの方が声のトーンが優しくて、彼女は戻ってくるんじゃないかな」と明かした。

映画『僕らのごはんは明日で待ってる』は2017年1月7日より全国公開

【CREDIT】
監督・脚本:市井昌秀 原作:「僕らのごはんは明日で待ってる」(幻冬舎文庫)
出演:中島裕翔/新木優子/美山加恋/岡山天音/片桐はいり/松原智恵子
配給:アスミック・エース 公式サイト:bokugoha.com

©2017「僕らのごはんは明日で待ってる」製作委員会

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