『リング』の中田秀夫が描く愛の恐怖、飛鳥凛が初ヌード披露する『ホワイトリリー』予告

『リング』『仄暗い水の底から』で知られる中田秀夫監督がロマンポルノに初めて挑んだ最新作『ホワイトリリー』が、プロジェクト第5弾として2月11日(土)より新宿武蔵野館ほか全国順次公開される。この度、本作の予告編が解禁となった。

ホワイトリリー

ロマンポルノの名匠・小沼勝監督の元で助監督として学んだ中田秀夫が監督を務める本作は、それぞれ傷ついた過去をもち、慰めあうように寄り添い生きてきた2人の女の物語。ある日、有名陶芸家の息子・悟が新弟子としてやってきたことをきっかけに、2人の関係にひずみが生じていく、女と女の究極の純愛を描き出す。

はるかを演じるのはテレビドラマ「仮面ライダーW」の人気アイドル園咲若菜役として出演し、日本テレビ「そして、誰もいなくなった」等、現在ドラマ、映画、舞台と幅広く活躍している美貌の女優・飛鳥凛。そして、もう一人の主人公・登紀子を演じるのはテレビドラマ「大奥」(CX)シリーズで吉野役としてレギュラー出演し、ドラマ・映画など様々な作品に出演する実力派女優・山口香緖里。飛鳥凛と山口香緖里は共に、この作品で初めてヌードを披露し、体当たりで女同士の濃厚なラブシーンに挑戦している。共演に町井祥真、西川カナコ、三上市朗、鎌倉太郎が名を連ねる。

ホワイトリリー
ホワイトリリー

解禁された予告編では、飛鳥演じる”はるか”が、山口演じる”登紀子先生”のワンピースのファスナーを口で上げるシーンからはじまり、2人の性別を超えた師弟愛を伝えると同時に、2人の主従関係を示す内容に。そして、はるかから先生へ「指と舌どっちがいいですか?」の問いかけにはじまり、中田監督の師匠である小沼勝監督の映像世界にインスパイアされた、象徴的な百合の世界へ。この2人の秘密世界へ、男が踏み込みんできたことによって、それぞれの愛が暴走しはじめ、怒濤の展開へつながっていく。

映画『ホワイトリリー』は2月11日(土)より新宿武蔵野館ほか全国順次公開

【CREDIT】
監督:中田秀夫 脚本:加藤淳也 三宅隆太  
出演:飛鳥凛 山口香緖里 町井祥真 西川カナコ 三上市朗 鎌倉太郎

(C)2016 日活

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