インドで迷子になった5歳の少年が25年後にGoogle Earthで生まれ故郷を探すという驚愕の実話を、『英国王のスピーチ』の製作陣と、デヴ・パテル、ルーニー・マーラ、ニコール・キッドマンら豪華キャストで描く『LION/ライオン ~25年目のただいま~』が4月7日(金)に公開される。この度、第89回アカデミー賞にて作品賞を含む6部門にノミネートされた。
『スラムドッグ$ミリオネア』のデヴ・パテルが主演を務める本作は、5歳の頃にインドで迷子になり、以来、家族と生き別れたままオーストラリアへ養子に出された少年サルーが、25年後にGoogle Earthを駆使して家族・生まれ故郷を探すさまを描く、実話から生まれたヒューマン・ドラマ。30歳になったサルーをデヴ・パテルが演じ、共演にルーニー・マーラ、ニコール・キッドマン、デヴィッド・ウェンハムが名を連ねる。
ノミネートされたのは、作品賞、助演男優賞(デヴ・パテル)、助演女優賞(ニコール・キッドマン)、撮影賞、脚色賞、作曲賞の計6部門。ニコール・キッドマンはアカデミー賞へのノミネートは『ムーラン・ルージュ』『めぐりあう時間たち』『ラビット・ホール』に次ぐ4度目のノミネート。受賞となれば『めぐりあう時間たち』の主演女優賞受賞以来2度目の受賞となる。デヴ・パテルは今回アカデミー賞初ノミネートを果たした。
映画『LION/ライオン ~25年目のただいま~』は4月7日(金)よりTOHOシネマズみゆき座ほか全国公開
【CREDIT】
製作:イアン・カニング
監督:ガース・デイヴィス
出演:デヴ・パテル/ルーニー・マーラ/ニコール・キッドマン/デヴィッド・ウェンハム
配給:ギャガ 提供:ギャガ、テレビ東京
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