11億円の音色に松坂桃李、miwaらも感動!『マエストロ!』完成披露試写会

来年1月公開の映画『マエストロ!』の完成披露試写会が2日、東京・有楽町で行われ、主演の松坂桃李、miwa、西田敏行と、小林聖太郎監督が登壇。11億円相当のストラディバリウスが登場し、松坂が生演奏を披露した。
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来年1月31日公開の映画『マエストロ!』の完成披露試写会が2日、東京・有楽町で行われ、主演の松坂桃李、miwa、西田敏行と、小林聖太郎監督が登壇した。
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映画のオファーを受けた当時は演奏の難しさがわからなかったという松坂。「はじめは『かっこいいな』くらいに思っていたんですが、練習を始めてみると、だんだん笑顔がなくなっていって…(笑)」と振り返った。その姿勢について西田は「集中力に感動しました。ありきたりな音楽映画ではありませんよ」と褒めたたえた。

本作で映画デビューを果たしたmiwaは、「食べながらセリフを言う難しいシーンからだったんです。角度を変えて同じように食べなければいけないのがわからなくて、皆さんに笑われながらがんばりました」と明かした。
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また、この日は11億円相当の名器「ストラディヴァリウス」が登場し、松坂が演奏。一つの音を長く出す「ロングトーン」を奏でた松坂は「音の震動が体に直接伝わってきます。バイオリンに体が吸い寄せられるみたい」と感動した様子だった。

最後に松坂は、「血のにじむような努力で作られた、愛のある作品です。映画館がコンサート会場になる瞬間を味わってください」と映画をPRした。
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【Story】
若きヴァイオリニスト香坂(松坂桃李)のもとに舞い込んだ、解散した名門オーケストラ再結成の報。だが、練習場は廃工場、集まったのは再就職先も決まらない「負け組」楽団員たちとアマチュアフルート奏者のあまね(miwa)だった。そこに現れた経歴も素性も不明の指揮者、天道(西田敏行)。自分勝手な進め方に楽団員たちは猛反発するが、次第に、天道が導く音の深さに引き込まれていく。だが、香坂だけは天道の隠された過去を知り…。
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配給:松竹=アスミック・エース
2015年1月31日(土)より、全国ロードショー
公式サイト:http://maestro-movie.com/
(C) 2015『マエストロ!』製作委員会 (C) さそうあきら/双葉社

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