『君と100回目の恋』miwa&坂口健太郎、W主演作封切りに万感「ドキドキキュンキュンしてくれたら」

映画『君と100回目の恋』初日舞台挨拶が2月4日、都内・TOHOシネマズ新宿にて行われ、miwa、坂口健太郎、竜星涼、真野恵里菜、泉澤祐希、月川翔監督が登壇した。

君と100回目の恋

黒崎くんの言いなりになんてならない』の月川翔がメガホンを取る本作は、ある事故で命を失ってしまう大学生・葵海(あおい)の運命を変えるためにすべてを捧げてタイムリープを繰り返す幼なじみ・陸の一途な想いを軸にしたラブストーリー。陸の未来を守るために自分の運命を決める日向葵海をmiwaが、幼なじみの陸を坂口健太郎が演じるほか、2人と同じ大学に通い、一緒に組むバンド内でベースを担当し葵海に片思いをする松田直哉役に竜星涼、葵海の親友で直哉への密かな想いを秘める相良里奈役に真野恵里菜ほか、泉澤祐希、田辺誠一、太田莉菜、堀内敬子、大石吾朗らが共演する。

冒頭の挨拶ファンに感謝の気持ちを伝えると、会場からは温かい拍手と歓声に包まれ、登壇キャストらは満面の笑みで応えていた。そんな温かい雰囲気の中で、miwaは昨年5月に開始された岡山での撮影で最初に坂口と臨んだ胸キュンシーンである告白シーンを、マネージャー相手に何度も練習をしていたそうで、坂口から「マネージャーは何て反応するの?」と言うと、予想外に「違う!」と何度もダメ出しされたエピソードを披露。続けて、坂口は苦労話として海辺でのmiwaとの腕グイで抱き寄せる胸キュンシーンが上手くっていなかったこと告白。劇中バンド「The STROBOSCORP(ストロボスコープ)」メンバーで友人役の竜星と泉澤がお手本を見せたそうで、「それが悔しいくらい良かった」と会場を笑わせた。

一方で、そんなmiwaと坂口が演じた葵海と陸の恋愛模様を劇中の中で見守っていた「The STROBOSCORP(ストロボスコープ)」の面々は、2人の胸キュンシーンについて質問されると、真野「脚立でキスをするシーン(通称:キャタチュー)」を、泉澤「お祭りのシーンで見せた2人の浴衣姿」をあげる一方で、竜星は「真野が演じる里奈と僕が演じる直哉がお揃いの時計をしているシーン」と自身の役どころの胸キュンポイントを発表。すかさずキャストらが一斉にツッコミを入れる仲の良さを披露し、笑いをさらっていた。

さらにこの日、映画のタイトルにかけて「人生を100回繰り返しても守りたいもの」について質問が及ぶと、坂口が「大切な人は100回繰り返さずに守りたい。」と劇中さながらにクールに“一途男子”ぶりを貫くと、それに触発された竜星は、自身の「一途男子ぶりを守りたい」という発言で、会場を置いてきぼりにするも「え、ダメ?」と笑わせた。

続けて真野は、坂口と対照的に「大切だと思える人は100回繰り返しても守りたい。」と言うと泉澤も「人生を繰り返しても、いい出会いは何度でも繰り返したい。」と続けた。miwaは「100回繰り返してもこの作品の撮影をして初日を迎えたい!」と本作への作品愛を語る一方で、月川監督は「奥さんと子供を守りたい」と家族愛に満ちた回答で会場を和ませていた。

最後にmiwaは「この映画は全身全霊で作りました」と作品への想いを語ると、続けて坂口は「僕らが育ててきた作品がこれから大きなものになって色々な方に見てもらってドキドキキュンキュンしてくれるといいな」と観客に語り、場内の熱気は最高潮に。そんなコメントに場内からは「100回観る!」との声援に、キャスト達は嬉しさを滲ませながら初日舞台挨拶は幕を閉じた。

映画『君と100回目の恋』は全国公開中

【CREDIT】
出演:miwa 坂口健太郎 竜星涼 真野恵里菜 泉澤祐希 太田莉菜 大石吾朗 堀内敬子/田辺誠一
監督:月川翔(『黒崎くんの言いなりになんてならない』)
脚本:大島里美(『ダーリンは外国人』)
製作:「君と100回目の恋」製作委員会  
制作・配給:アスミック・エース

©2017「君と100回目の恋」製作委員会

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