2大セクシー俳優が即意気投合!M・ファスベンダー、斎藤工との共演に期待「可能性は無限大にあるね!」

映画『アサシン クリード』スペシャル・スクリーニングイベントが15日、都内・TOHOシネマズ六本木ヒルズにて行われ、主演のマイケル・ファスベンダーが来日。日本語吹替版で主演声優を務める斎藤工と舞台挨拶に出席した。

アサシン クリード

全世界で人気のゲームシリーズ「アサシン クリード」をもとに映画化した本作は、記憶をなくした死刑囚カリム・リンチが、遺伝子操作(アニムス)によって呼び起こされた祖先・アサシン(暗殺者)の“記憶”を追体験していくSFアクション。主演のマイケル・ファスベンダーは製作にも名を連ね、マリオン・コティヤール、ジェレミー・アイアンズらが共演する。

アサシン クリード

映画のプロモーションとしては初来日、以前プライベートで昨年10月に来日していたファスベンダーは、日本の印象を聞かれると「すごく気に入っているよ!日本食はイタリア料理と並んで、僕の一番好きな風土なんだ。日本のデザイン、建築物、人間同士のリスペクト、とてもフレンドリーに接してくれる。10月に訪れてから、『早く戻りたい!』と思っていたんだ。こうして来日できてとても嬉しいよ」とコメント。日本のファンへ「この作品は愛の結晶、本当に愛を注いだ作品。6年前にゲーム会社と話をして映画化しようと決まった。それから6年が経ってようやく完成にたどり着けたんだ。是非とも楽しんでもらいたいね」とメッセージを贈っていた。

映画の見どころを聞かれると「(記憶の)追体験はゲームにも出てくるが、映画では全く新しい、ゲームには登場しない追体験になっているんだ。暗黒の時代、スペインの異端審問の時代が初めて登場する。ゲームファンの皆さん、武器はゲームに登場するものばかりだよ。それも楽しんでもらいたいし、遺伝子操作(アニムス)を映画の中では新しくしている。この映画Ver.のアニムスをゲームに取り入れる情報もあるよ」と会場を沸かせた。

アサシン クリード

ジェレミー・アイアンズ、マリオン・コティヤールとの共演について「彼は伝説的な俳優だよ!声の質が素晴らしいのと同時に、言葉の使い方も素晴らしいんだ。マリオンとは『マクベス』で共演して以来2度目になるけど、彼女が(本作に)持ち込んだものは本当に素晴らしいよ。彼女が参加してくれたことで、映画の質が高められたんだ」と絶賛していた。

アサシン クリード
アサシン クリード

一方、ファスベンダーとの初対面に「あまりにも魅力的な笑顔で…悩殺されそうです」「とにかく今日は“お吸い物”のような気持ちで、(ファスベンダーの)隣に寄り添いたい」と興奮しきりの斎藤。お互いプロデューサーや監督など映画の製作サイドでも活躍の場を広げており、この機会にMCから「この2人の共演が観てみたい!」との声が。会場からも歓声が上がると、ファスベンダーは「兄弟、バディ警官、『アサシン クリード2』、可能性は無限大にあるね!」と期待。

アサシン クリード

斎藤は「こういうのってリップサービスっていうもあるし、この場だけっていうのもあると思うんです。でもそれを、本当に具体的に、どうすれば実現できるか考えて日々目の前にある仕事を頑張っていきたいと思います!」と共演を熱望した。するとファスベンダーからハイタッチを求められ、息のあったやりとりをのぞかせると、斎藤は「企画はいっぱい持っているので、監督・制作者という立場としても、オファーするだけしてみたいと思います」と笑顔を浮かべていた。

映画『アサシン クリード』は3月3日より全国公開

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