2020年『ゴジラvs.コング』への伏線?エンドロール最後の映像にGACKT驚愕

映画『キングコング:髑髏島の巨神』公開アフレコが16日、都内・アバコクリエイティブスタジオにて行われ、GACKTと佐々木希が本作の見どころや次回作について言及した。

キングコング

本作を観賞したGACKTは「おそらく皆さんのキングコングのイメージ、話の展開から『いつビルに登るんだろう』と思うはず。キングコングの誕生から物語がスタートするんですが、途中時間軸が2つに分かれて進行するところとか、想像を超える生物が全部理由があって出てくるんですよね。この世界で生きるのはキツいだろうなと(笑)」と見どころを語る。

キングコング

続けて、ジブリや日本の特撮作品をオマージュしたようなシーンがちりばめられていることを明かし、「ジブリファン、特撮ファンも『これあのシーンだ!』と感じてもらえる。そういうオマージュも楽しめるんじゃないかなと思います」と笑顔。さらに「エンドロールの最後に、ある予告編が始まるんですが、知っている方はきっと大笑いするはず。嘘だ…と、そこまで予定しているのかという展開がバンバン出てくるので、わかる人は最後手を叩いて笑うと思う」と熱弁していた。

また、2020年に『ゴジラvs.コング/Godzilla vs. Kong(原題)』の公開が予定されているが、「この映画を観た後、みんなきっと『どうなるんだろうな』って思うはず。日本のタイトルでは“キングコング”となってるけど、オリジナルは“コング”。つまり、ただのコングがどうやってキングになっていくのか、そこから次の物語へと進んでいくので...こんなに言っちゃっていいのかな?」と述懐。深くまで内容に切り込んだGACKTは「『ジュラシック・パーク』より20倍、30倍面白い。シリーズ化も決まっているので、これを観ないと楽しめない。騙されたと思って観てください」と本作の出来栄えを絶賛していた。

キングコング

コングの他にもあらゆるクリーチャーが出てくる本作だが、佐々木は「やっぱりキングコング!最初は『怖いじゃん…』と思っていたんですが、どんどん感情移入していって『キングコング頑張れ!』っていう気持ちになってく。ちょっと可愛らしくも見えるキャラクターでもあって、逞しい様子は男性も女性も好きなんじゃないかなと思います」とコメントした。

キングコング

キングコング:髑髏島の巨神』2014年に『ゴジラ』シリーズをリブートして世界的に成功を収めたレジェンダリー・ピクチャーズとワーナー・ブラザースが再びタッグを組み、大自然の真の“キング”を新たな視点で描くスペクタクル超大作。神話の中だけに存在すると思われていた島が実際にあることが分かり、派遣された遠征隊が、地図に載っていない“楽園”の驚異と危険を体感する。

監督をジョーダン・ヴォート=ロバーツが務め、調査遠征隊のリーダー・コンラッド役を『マイティ・ソー』シリーズのロキ役で知られるトム・ヒドルストンが演じ、『ルーム』でアカデミー賞主演女優賞に輝いたブリー・ラーソンが戦争写真家ウィバーに扮する。共演にサミュエル・L・ジャクソン、ジョン・C・ライリーが名を連ねる。すでにシリーズ化も決定し、2019年3月には『ゴジラ:キング・オブ・モンスターズ(原題)』、2020年には“GODZILLA(ゴジラ)”と対峙することも発表されている。

映画『キングコング:髑髏島の巨神』は3月25日より全国公開

【CREDIT】
出演:トム・ヒドルストン、ブリー・ラーソン、サミュエル・L・ジャクソン、ジョン・C・ライリー、他
監督:ジョーダン・ヴォート=ロバーツ
公式サイト:www.kingkong-dokuro.jp

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