『ダラス・バイヤーズクラブ』でアカデミー賞助演男優賞を受賞し、『スーサイド・スクワッド』でバットマンの宿敵ジョーカーを怪演したジャレッド・レトを主演に迎え、ディズニーがリブート版『トロン』の製作に入ったことが明らかになった。
『トロン』はグリッドと呼ばれるコンピューター内部の世界を描いたSF映画。その創造的なストーリーとコンピューター・グラフィックスによって構築された世界観が当時カルト的な人気を呼んだ。
ハリウッド・レポーター誌によれば、現在『トロン』リブート版は製作の初期段階にあるとのことで、現時点では脚本家や監督については決まっていないとことだが、『トロン:レガシー』を共同プロデュースし、トム・クルーズ主演のSF映画『オブリビオン』のエグゼクティブ・プロデューサーを務めたジャスティン・ストリンガーがプロデューサーを務める予定だという。製作が進行次第、レトとその製作パートナーであるエマ・ルドブルックが何らかの形で製作にかかわるようだ。