映画『キングコング:髑髏島の巨神』ジャパンプレミアが15日、都内・新宿歌舞伎町 ゴジラ・ロードにて行われ、主演のトム・ヒドルストンをはじめ、ブリー・ラーソン、サミュエル・L・ジャクソンが来日。日本語吹替キャストのGACKT、佐々木希も駆けつけた。
本作は、2014年に『ゴジラ』シリーズをリブートして世界的に成功を収めたレジェンダリー・ピクチャーズとワーナー・ブラザースが再びタッグを組み、大自然の真の“キング”を新たな視点で描くスペクタクル超大作。監督をジョーダン・ヴォート=ロバーツが務め、調査遠征隊のリーダー・コンラッド役をトム・ヒドルストンが演じ、『ルーム』でアカデミー賞主演女優賞に輝いたブリー・ラーソンが戦争写真家ウィバーに扮する。すでにシリーズ化も決定し、2019年3月には『ゴジラ:キング・オブ・モンスターズ(原題)』、2020年には“GODZILLA(ゴジラ)”と対峙することも発表されている。
今回が初来日のトム・ヒドルストン、アカデミー賞受賞作『ルーム』以来1年ぶりとなるブリー・ラーソン、2012年の『アベンジャーズ』以来となるサミュエル・L・ジャクソンがジャパンプレミアに登場。大歓声で迎えられ、寒空の中、約1時間に及ぶファンサービスを行った。
イベントでは、会場の背後にそびえ立つゴジラと相見えるかのように、地響きを鳴らしながらキングコングが姿を現す演出が。来日キャストは驚きの表情をのぞかせながら、日本ならではのコラボ演出に拍手を贈っていた。
トムは「皆さん今日は温かい歓迎をありがとう、本当に感謝しているよ!アリガトウゴザイマス!」とあいさつし、「みなさん本当に優しくてフレンドリーだね!スシ、サシミ、日本食はとても美味しいね!今日はゴジラにも会えてとても光栄だよ!」と初来日の印象を明かした。
ブリーは「東京は世界の中でも大好きな都市。来られてとっても嬉しいわ!」とにっこり。サミュエルは「オハヨウ〜!」と茶目っ気たっぷりにあいさつし、「今日は集まってくれてありがとう!最高の気分だよ。映画はとても面白くて、美男美女も出ているよ!もちろん僕もね!」と会場を沸かせていた。
トム扮するコンラッドの吹替を担当するGACKTは、本作を観て「みんなが想像するキングコングとはちょっと違っていて、かなり早い展開の中でびっくりする仕掛けがある。人間ドラマも非常に面白い。こういっちゃなんだけど『ジュラシック・パーク』の20倍は面白い。ぜひ劇場で観てください」とアピール。
ブリー扮するメイソン・ウィーバーに声をあてた佐々木は「今回初めて吹替をやらせていただいたんですが、すごく難しかった」と言い、本作を観て「手に汗握る緊張感があって、最後までずーっと楽しく観させていただきました。この映画の大ファンです!」と明かした。
また、GACKTからトムへ「日本で行きたいところはある?」と英語で質問が。トムがオススメスポットを聞くと、GACKTは「ゴールデン街はどうかな」と吐露。するとブリーが「聞いたことあるわ!私行きたい!」と笑みをこぼす。トムも「行ってみたいね!すごく楽しそうだ」と笑顔をのぞかせていた。
最後にトムは「この映画を日本に持って来られて本当に嬉しいよ。ぜひ楽しんで観てね!」とメッセージを贈り、イベントを締めくくった。
フォトギャラリー
映画『キングコング:髑髏島の巨神』は3月25日より全国公開
【CREDIT】
出演:トム・ヒドルストン、ブリー・ラーソン、サミュエル・L・ジャクソン、ジョン・C・ライリー
監督:ジョーダン・ヴォート=ロバーツ
公式サイト:www.kingkong-dokuro.jp
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