シリーズ第3弾『ソー:ラグナロク(原題)』あらすじ公開、ムジョルニアなしで“ハルク”と激突

『マイティ・ソー』シリーズ第3弾『ソー:ラグナロク/Thor: Ragnarok(原題)』のプロットが解禁された。

アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』を最後に姿を消したマイティ・ソー(クリス・ヘムズワース)。第3弾では、父オーディン(アンソニー・ホプキンス)不在のアスガルドで弟のロキが問題を起こしているという噂を耳にする。ロキ(トム・ヒドルストン)の暴政によって幽閉されていたヘラ(ケイト・ブランシェット)が復活を遂げる。初めてヘラと遭遇したソーはヘラの力によって、チャーミングだが極悪非道なグランドマスター(ジェフ・ゴールドブラム)の支配する野蛮な惑星サカールに吹き飛ばされてしまう。

惑星サカールで、タフで大酒飲みの女戦士ヴァルキリー(テッサ・トンプソン)に捕まったソーはグランドマスターの元へと連行される。長髪を切られ、ムジョルニアを奪われてグラディエーターにされてしまうソー。だが、そのサカールで最も人気がある最強のグラディエーターは、『アベンジャーズ』シリーズに幾度となく登場したブルース・バナーこと超人ハルクだったのだ。ハルクを演じるマーク・ラファロは「今度のハルクは威張り散らし、あたかも神のような振る舞いをするんだ」とエンターテインメント・ウィークリー誌で語っている。コミック「プラネット・ハルク」の要素も存分に垣間見れる内容となっており、ソーとハルク2つの世界観が混ざり合った仕上がりになると予想される。

今回メガホンを取ったタイカ・ワイティティ監督は『48時間』『ウィズネイルと僕』『大災難P.T.A』などのロードムービーにインスピレーションを受けて本作を制作したと明かしている。ヘムズワースが『ゴーストバスターズ』(16)でみせたコメディの才能を掘り下げたかったとのことで、「彼はとてもいい味を出しているし、そのコメディーの才能を十分に発揮していなかったんだ」と明かしつつ、「ヘムズワースのコメディが、この映画で最も面白いことの1つだよ」とその自信を覗かせている。

『ソー:ラグナロク/Thor: Ragnarok(原題)』は2017年11月3日(金)全米公開予定

参考:http://ew.com/movies/2017/03/09/thor-ragnarok-plot-reveal/http://ew.com/movies/thor-ragnarok-exclusive-first-look-photos/thor-chris-hemsworthhttps://www.comicbookmovie.com/guardians_of_the_galaxy/vol_2/james-gunn-hypes-up-thor-ragnarok-shares-his-thoughts-on-the-justice-league-trailer-and-more-a149930

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