オスカー作品賞受賞作『ムーンライト』一途な愛に胸が打たれる日本オリジナル予告

2017年3月27日

第89回アカデミー賞で作品賞を含む3部門を受賞、プラッド・ピッドがエグゼクティブプロデューサーを務めた映画『ムーンライト』が3月31日（金）より公開規模を大幅に拡大して全国公開される。この度、日本だけのオリジナル予告が到着した。

第74回ゴールデン・グローブ賞作品賞（ドラマ部門）受賞、第89回アカデミー賞では8部門にノミネートされ、作品賞・脚色賞・助演男優賞の3冠に輝いた本作。マイアミを舞台に、自分の居場所とアイデンティティを模索する少年の成長を「少年期・ティーンエイジャー期・成人期」の3つの時代構成で描いたヒューマンドラマ。

エグゼクティブプロデューサーにブラッド・ピットを迎え、主人公の母親に『007』シリーズのナオミ・ハリス、少年の父親代わりになる男をマハーシャラ・アリがそれぞれ演じる。監督・脚本を長編映画2作目となるバリー・ジェンキンスが務める。

到着した予告編は、幼年期、少年期、青年期の<3人のシャロン>の人生を切り取りながら、シャロンが秘めた想いを寄せる親友ケヴィンと再び巡り会うさまを捉えたもの。どこにも居場所がなかった少年のシャロンは、父親代わりとなる麻薬ディーラーのフアン（マハーシャラ・アリ）と出会い、たった一人の親友ケヴィンへの淡い恋心を通し、少しずつ成長していく。ある事件をきっかけに別々の道へと進むことになり、二度と会うことはないと思っていた2人だが、大人になり、再び巡り合う。

どんなに時が流れても忘れられずにいたシャロンの一途な秘めた想いが、思いがけない再会により再び溢れ出すさまを、美しい映像と情緒的な音楽でエモーショナルに綴り、オスカーを貫いた一途な愛に胸が打たれる予告編に仕上がっている。