ギレルモ・デル・トロ原案のSF映画『パシフィック・リム』の続編『Pacific Rim : Uprising(原題)』の撮影が無事終了し、本作に主演するジョン・ボイエガがロケ地である中国・青島での写真を公開した。
公開された写真にはジョン・ボイエガの颯爽と歩く姿。その背景には中国版ハリウッドとして知られる「東方影都」の文字がそびえ立つ。前作の中国国内だけでの興行収入が全世界興収の4分の1を占める123億円(3月29日現在のレート)のヒットを叩き出し、製作を手がけたレジェンダリーピクチャーズが中国の商業不動産会社ワンダグループに買収されたこともあって、本作の撮影が青島東方影都で行われたことによるもの。いまのところ公開された写真が劇中に登場する場面かどうかは明らかになっていない。
とはいえ、一時は製作自体が難航していた『Pacific Rim: Uprising(原題)』(以前は『Pacific Rim: Maelstrom』と題されていた)の撮影が無事終了。前作を監督したギレルモ・デル・トロに代わり、Netflixのテレビシリーズ「Marvel デアデビル」で監督兼ショーランナーとしてその手腕を発揮したスティーヴン・S・デナイトが監督を務めており、日本から『チア☆ダン』『ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない 第一章』の真剣佑が出演している。
『Pacific Rim: Uprising(原題)』は2018年2月23日(金)全米公開予定