『美女と野獣』昆夏美×山崎育三郎が歌うデュエットソング「愛の芽生え」吹替版映像

ディズニー・アニメーションの名作を、エマ・ワトソン主演で実写映画化した『美女と野獣』が4月21日より全国公開される。この度、ベルと野獣が自分の想いに気づいていく様子を表現した、ミュージカル史で最も印象的なデュエットソングの一つ「愛の芽生え」のプレミアム吹替版映像が解禁となった。

美女と野獣

本作のプレミアム吹替版キャスト、ベル役の昆夏美と野獣役の山崎育三郎が歌い上げる本映像。楽曲「愛の芽生え」は作中で唯一のベルと野獣のデュエットソングで、ベルと野獣が互いの内側に秘められている輝きを見出し、それに惹かれる自分に気づき始める様子を描いたミュージカルナンバー。歌詞ではベルの「優しい心に気づかずにいたの」という野獣の見た目ではなく内面の美しさに触れた心境や、また野獣の「あたたかい、眼差しだ、もう嫌われていないようだ」と囚われの身になりながらもベルが自分に心開いてくれた喜びを表現している。

この楽曲についてエマ・ワトソン(ベル役)は「“愛の芽生え”を歌うところが、ふたりの友情関係が始まるシーン、“美女と野獣”の曲と共に踊るところは、ふたりが恋に落ちて、恋愛関係が始まるシーンだと思うの」とコメント。ダン・スティーブンス(野獣役)は「あのシーンは物語の中でもすごく興味深い場面で、ふたりの関係性を少しほぐすようなシーンだからね。ベルは、野獣のことを怖がらなくなる」とベルと野獣の関係の変化を説明している。

アニメーション版でも雪合戦のシーンが盛り込まれているが実写版で異なるのが大きな雪の塊をベルの顔に豪快にぶつけるという思わず笑ってしまうシーン。当時の撮影についてエマは「ものすごく巨大な雪の塊だったわ!実はあのシーンを撮影するのは大変だったのよ。というのも、小道具のアシスタントが私に雪を投げるという仕事をあの日担当したんだけど、私がいた場所がすごく高い位置だったから、私のところまで雪を飛ばすのがすごく難しかったの。私に当たるまでに13回くらいは投げなくてはいけなかったのよ」とエマの体の張った演技だったことを明かした。ダンは「このシーンは、関係が変化しふたりで楽しみ始めるようなシーンだからね。でも、野獣が大きすぎる雪の塊をベルの顔に投げて、少し楽しみ方を勘違いしてしまうんだけどね(笑)」と野獣の心境を代弁してみせた。

映画『美女と野獣』は4月21日(金)より全国公開

【CREDIT】
監督:ビル・コンドン
出演:エマ・ワトソン、ダン・スティーヴンス、ルーク・エヴァンス
原題:Beauty and the Beast  全米公開:2017年3月17日
配給:ウォルト・ディズニー・ジャパン

©2016 Disney. All Rights Reserved.

この記事が気に入ったら
いいね ! しよう

Twitter で