映画『名探偵コナン 紺青の拳』公開記念舞台挨拶が13日、都内・TOHOシネマズ日比谷にて行われ、高山みなみ(江戸川コナン)、山崎和佳奈(毛利蘭)、小山力也(毛利小五郎)、山口勝平(怪盗キッド)、檜山修之(京極真)、山崎育三郎(レオン・ロー)、河北麻友子(レイチェル・チェオング)が登壇した。
本作は、19世紀末に海底に沈んだとされる世界最大の宝石「ブルーサファイア」を巡って、コナンとその宿命のライバルであり“月下の奇術師”の異名を持つ怪盗キッドが、マリーナベイ・サンズで起きた殺人事件、そして“獅子の国”シンガポールの巨大な陰謀に巻き込まれていくさまが描かれる。
公開初日の4月12日(金)のみで、観客動員数31万3,724名、興行収入4億2,246万5,000円を記録し、前作『名探偵コナン ゼロの執行人』の初日成績を上回る結果を叩き出した。「昨日は平日ですよね!?」(高山)、「1日で!?」(山口)などと驚きを隠せない様子。高山は「嬉しいね〜!!ありがとうございます!!」とファンに感謝していた。
今回、ゲスト声優を務めた山崎は「いろんな方からメールをもらいまして、『どこに出ているかわからなかった』『最後にレオン 山崎育三郎と名前があってわかった』と。すごい嬉しくて、自分が消えるくらい役に入り込めたということなので」と喜びをあらわにした。
また、本作の見どころについて聞かれた河北は「今回、イケメンがたくさん出るじゃないですか。中でも…怪盗キッドさん!本当にかっこよくて!」と惚れ惚れ。山口は「ありがとうございます!恐縮です(笑)」と照れ笑いを浮かべていた。山崎は「初挑戦の『はぁっ』『あぁっ』っていう細かい声を気持ち入れて頑張ったので注目していただけたら。これが楽しかった!」と、何度も実演してみせ、会場を沸かせた。
続けて、檜山は「歴代の戦歴の中でも、今回の京極の動きは相当速いと思うんです!目にも留まらぬアクションとはこのこと!おそらく1回や2回じゃ全部の京極の動きは負えないと思います。複数回見ていただき、京極の動き一つ一つを確認してもらえたら」とアピールした。
一方で小山が「我が娘が…露天風呂で…手をつないでしまった!見て欲しくない!」と言うと、高山らから「露天風呂じゃない!」「プール、プール!」「シンガポールなんだから!」とツッコミの嵐が起こった。
高山は「何か事件が起こった時にガヤを入れるんですが、それが英語縛りだったんです。よ〜く聞くと、日本語が聞こえます(笑)『なんか起きてるみたいだよ!?』って言っているのは、我々レギュラー陣です(笑)」と裏話を披露した。
最後に、前作『ゼロの執行人』の興行収入【91.8億円】を越えるべく、キャスト陣全員で【92枚】の瓦を“拳”で叩き割り、大ヒットに向けて気合いを注入。京極真役の檜山が「問答無用!」と決めセリフを披露し、会場を沸かせた。
映画『名探偵コナン 紺青の拳』は4月12日(金)より全国東宝系にて公開
(C)2019 青山剛昌/名探偵コナン製作委員会