映画『美女と野獣』大阪プレミアが17日に開催され、プレミアム吹替版キャストの昆夏美(ベル役)、山崎育三郎(野獣役)、藤井隆(ル・フウ役)の3人が登壇。
レッドカーペットイベントには、大阪ご当地アイドルグループのオバチャーンをはじめ、若手人気芸人の吉田たち、アインシュタイン、内場勝則と未知やすえご夫妻、落語家 五代目 桂米團治、ハイヒール・モモコといった個性あふれるゲストが登場した。
約1,600名が集まったこの日、最初に大阪交響楽団の生演奏に合わせ、昆と山崎による「美女と野獣」日本版デュエットソングで煌びやかなショーがスタート。2人が手を取り合い、劇中でベルと野獣が心を通わせるボールルームのシーンを再現すると、その美しさに会場中からため息がこぼれた。その後、「強いぞ、ガストン」の楽曲にのせ、藤井がアドリブで歌を披露しながら登場、本作のプロモーションで全国を駆け回った昆に真っ赤なバラの花束をプレゼントし、会場を沸かせていた。
また、ベルを演じたエマ・ワトソンから大阪プレミアの観客だけに向けた特別なメッセージが到着。エマは「まいど!エマやで!」と可愛らしい大阪弁で挨拶し、「4月21日の公開を楽しみにしててね。私のお気に入りはボールルームのシーン。ベルと野獣があの名曲――“美女と野獣”で踊るの。観てな!」と締めくくった。
そんなエマに触発され、会場は一気に関西弁ムードに。藤井が昆と山崎に関西弁でのトークを振ると「あんな~うちな~『美女と野獣』めっちゃ好きやねん!」という昆の関西弁に続き、山崎は「自分ら、映画楽しんでな~」と同じく関西弁でメッセージを送り、会場は笑いに包まれた。
最後に昆から「今回初めてこの作品に触れる方は必ず大切な作品の一つになると思うので是非大切な方と一緒にご覧ください」と語り、続いて山崎も「この作品は何度見てもいろんなところに発見がありますし、野獣とベルの生い立ちなど掘り下げて繊細に描かれていうのでお子さんから大人まで楽しめます。そして僕ら男性にもご覧いただきたい作品となっております。野獣に共感できるところもたくさんありますので男性も引き連れて楽しんでほしいです」と作品をアピールした。
映画『美女と野獣』は4月21日(金)より全国公開
【CREDIT】
監督:ビル・コンドン
出演:エマ・ワトソン、ダン・スティーヴンス、ルーク・エヴァンス
原題:Beauty and the Beast 全米公開:2017年3月17日
配給:ウォルト・ディズニー・ジャパン
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