映画『美女と野獣』大ヒット記念イベントが10日、都内・TOHOシネマズ六本木ヒルズにて行われ、お笑い界から横澤夏子、斉藤慎二(ジャングルポケット)が“ベルと野獣”に扮して登場。サプライズでプレミアム吹替版でベルを演じる昆夏美、野獣を演じる山崎育三郎も駆けつけ、MCをル・フウ役で出演している藤井隆が務めた。
本作の象徴的な「ベルイエロー」と「野獣ブルー」というなりきりコーデで登場した横澤と斉藤は、昆と山崎による日本版デュエットソング「美女と野獣」を、“横澤ベル”と“斉藤野獣”として披露。だが、サビの部分直前に藤井から途中でストップが入り「素晴らしいです!どうぞ大きな拍手を!会場から『ステキ〜!』『キレイ!』っていう声が聞こえたり聞こえなかったり!」と藤井節で振る舞うと、会場は笑い声に包まれた。「“2代目”昆夏美さんと、“新”山崎育三郎さんです!」との紹介に、斉藤は「どうも“育三郎”です!」と誇らしげ。
4月21日(金)に封切られ、3週間連続で動員ランキング1位、本日までに興行収入70億円を突破と、大ヒットを記録している本作。“2代目”昆夏美こと横澤、“新”山崎育三郎こと斉藤の2人が、MCを務める藤井と笑いの絶えないやり取りをのぞかせる中、「わがまま言っていいですか?もう一度歌っていただけませんか?」と藤井からリクエストが。横澤&斉藤ペアが再び日本版デュエットソング「美女と野獣」を歌い始めると、“本物”の昆&山崎ペアが歌いながらサプライズ登場。
4人は会場を歌いながら自由に練り歩き、ペアをチェンジしたりと観客を沸かせていた。山崎は「声良いですね!」と斉藤のセクシーボイスを絶賛。すると斉藤は「どうも、ミュージカル俳優の“山崎育三郎”です」と本人を前に自己紹介。続けて、「“野獣”と言ったらやっぱり僕の方が育三郎さんより野獣なんじゃないかな」と豪語する斉藤に対し、藤井は「ディズニーですよ!ほんとそういうところキライ!」と茶目っ気たっぷりにツッコミ、笑いを取っていた。
また、斉藤は「僕と育三郎さん、どっちが本当に野獣か?」と昆&横澤に問いかけ。横澤が「どう考えても育三郎ですよね!ちょっと呼び捨てにしちゃいましたけど(笑)」と答える中、昆は「でも...斉藤さんもね、私は斉藤さんで!」と優しさをのぞかせた。藤井は「なんて優しいの!」と褒めるも、山崎は冗談交じりに「昆ちゃん今日で解散ね...」としょんぼりした表情を浮かべていた。
映画『美女と野獣』は大ヒット公開中