菅田将暉、野村周平ら『帝一の國』舞台挨拶ラスト登壇!ハグやキスで絆がっちり「ふざけて毎日やれたことがすごく幸せ」

映画『帝一の國』大ヒット御礼舞台挨拶が17日、都内・TOHOシネマズ六本木ヒルズにて行われ、菅田将暉、野村周平、竹内涼真、間宮祥太朗、志尊淳が登壇。5月17日をもって観客動員数100万人を突破したことがわかった。

帝一の國

この日は声援OK、サイリウムOK、校歌斉唱OKの応援上映スタイルでイベントを実施。上映中は、8回手を叩く海帝式拍手や海帝高校校歌斉唱、海帝祭にマイムマイム事変と、観客は歓声や時に笑い声をあげて本作を楽しんでいた。舞台挨拶が始まるや、野村が大歓声に「うるせー!!」と菊馬っぷりを炸裂。菅田も「盛り上がってるかー!」と声を上げ、観客を沸かせていた。

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舞台裏で観客の盛り上がりをモニターを通して観察していたというキャスト陣。それぞれが感想を述べる中、菅田は15日に新宿の劇場で行われた応援上映にお忍びで参加したようで、「何を言うんだろうなと思いながら観てました!最初『東宝』って出てきただけで『ありがとー東宝〜!!』って言ってました。いや〜楽しかったです!人生で初めて自分の映画を映画館で観たんです。今まで観る勇気がなかったんですが、初めてが応援上映でよかったです!」と笑顔を浮かべていた。

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また、応援上映を「もし観客側として楽しむなら?」と質問が投げかけられると、間宮は「ローランドはマイムマイムやってないので、友達とおもむろに席を立ってマイムマイムやりたい(笑)そのノリが全員に伝わって、みんなでやるのが夢」と告白。野村は実際に撮影時に参加していたものの、キャスト陣から「マイムマイムのキレがなくてカットされてる」「『どうだ!帝一!ハハッ』って言ってたのに」「メイキング(DVDなどの特典)で入ってるといいね」「やってるのにカットされてる」と暴露される。野村は「それに関してはコメントを控えさせていただきます...」と悔しそうにしていた。

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これまで様々なメディアで仲の良さをのぞかせていたキャスト陣だが、揃って「今日はじじい(千葉雄大)いないんだよなぁ...」と寂しげな表情。「元気でやってっかな...」「生きてたらもう72だったっけ...」と天を見つめながらこぼすと、会場からは笑い声が溢れていた。

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最後に、この日がキャストが一同に揃う最後の日ということで、作品を引っ張ってきた菅田に共演者から感謝の気持を伝える一幕が。竹内は「芸能界に入って、菅田くんといつか一緒にやりたいと思ってました。94年、95年の代ではトップを走っているし、今回一緒にお芝居できて素晴らしいなと思うことがたくさんありました!また、何年後かわからないけど、一緒に作品を作っていけたら。日本の映画界を一緒に盛り上げられるように頑張るので、これからも一生仲間としてやっていけたらと思っています!大好きです!!」と気持を伝えると、菅田とがっちりハグ。

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続いて、志尊は「帝一と光明という役柄で共演させていただいて、菅田くんに少しでも近づけるように頑張っていたんですが、僕は何もできませんでした。でも、菅田くんについていくことが、僕が光明として立てることにつながったと思っているので、菅田くんが帝一として真ん中に立ってくれていてよかった。素晴らしい作品になったと思います。生涯宝物の作品に携われたこと、本当にありがとうございました!」と笑顔。志尊も菅田とハグを交わし、帝一と光明の絆に拍手が沸き起こっていた。

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間宮は「菅田将暉さん...最近は夜な夜な一緒にゲームをしていますね。本当にゲームが上手で、僕の師匠です」と仲の良さをうかがわせ、「10代の頃に普通に知り合って、僕らの世代の主席は菅田将暉さん、あなたじゃないですか!こうやってみんなで集まった映画が大ヒットして、本当に僕らの世代の代表作になったと思います。お疲れ様でした!」と菅田に抱きつき、首元で怪しげな行動。菅田は「チュパチュパすな!」とはにかんでいた。

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最後に野村からのメッセージだが、早々に「俺と菅田くんが出会ったのは...」と泣きじゃくったそぶりを見せ、会場を笑わせる。「いろんなドラマや映画で一緒にやってきて、ライバルっぽい存在でもある。同世代の中でも、まぁ僕も面白い存在ではあるんですが、俳優もやって歌手もやって面白い、本当に“日本の風”です!」と話し、「ライバルとしてピリピリしてた時もあったけど、ある意味腐れ縁なわけで。今回、キャスティングで菅田くんの腐れ縁役をやらせてもらえて本当によかった。まぁこれからも菅田将暉として頑張って走ってってもらいたい。これからも負ける気はないし、ずっと高めあっていけたらいいなと思います」とメッセージを贈った。「未公開シーンやる?」と野村が菅田に言い寄ると、口と口でキスを交わしていた。

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共演者からの気持ちを受け取った菅田は「こうやって、ふざけて毎日やれたことがすごく幸せでした。また10年後、20年後、節目節目に集まって、何か面白いことを日本に叩き込めれたら嬉しいなぁと思ってます。心の底から感謝しています」と述べ、次回の共演に期待を込めた。

集英社ジャンプSQで2010年~5年間連載され、2014年に舞台化もされた古屋兎丸原作の人気漫画を映画化した本作。生徒会長を務めた者には、将来の内閣入りが確約されている日本一の名門・海帝高校を舞台に、「総理大臣になって日本を自分の理想の国に変える」野心を持つ新1年生・赤場帝一が、800人の秀才たちと命がけの頭脳戦×権力闘争を繰り広げる熱血学園コメディだ。

学年トップの頭脳を持つ1年生で、生徒会長になるためには何でもやる男・赤場帝一を菅田将暉が演じ、帝一のライバルたち=超個性的な生徒の面々を野村周平、竹内涼真、間宮祥太朗、志尊淳、千葉雄大らが演じ、永野芽郁、吉田鋼太郎が共演する。監督を『ジャッジ!』『世界から猫が消えたなら』など話題作を手掛けてきたCM界の鬼才・永井聡が務め、脚本を『ROOKIES』のいずみ吉紘が担当する。

映画『帝一の國』は全国東宝系にて大ヒット公開中

【CREDIT】
出演:菅田将暉 野村周平 竹内涼真 間宮祥太朗 志尊淳 千葉雄大/永野芽郁 吉田鋼太郎
企画・製作:フジテレビ 制作プロダクション:AOI Pro.
配給:東宝

©2017フジテレビジョン 集英社 東宝 ©古屋兎丸/集英社

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