【第30回東京国際映画祭】“銀幕のミューズたち”安藤サクラ、蒼井優、満島ひかり、宮崎あおい出演作を上映

第30回東京国際映画祭Japan Now 部⾨にて、アニバサリーイヤーを飾る特別企画第1弾「Japan Now 銀幕のミューズたち」として安藤サクラ、蒼井優、満島ひかり、宮﨑あおいの出演作を上映することが決定した。

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世界に発信したい⽇本を代表する作品の数々を、映画祭独⾃の視点でセレクションする Japan Now 部⾨。アニバーサリーイヤーの本年は特別編として「Japan Now 銀幕のミューズたち」と題し、⽇本映画界のクリエイターをインスパイアし、スクリーンで輝く現代のミューズ、⼥優の安藤サクラ、蒼井優、満島ひかり、宮﨑あおいの4名を特集する。「Japan Now 銀幕のミューズたち」の詳細やラインナップは、9月26日(火)開催の記者会見で発表される。

東京国際映画祭

あわせて、第30回東京国際映画祭アニバーサリービジュアルも発表になった。記念すべき30回目のメインビジュアルは、リオオリンピック・パラリンピック閉会式のフラッグハンドオーバーでクリエイティブスーパーバイザーでチーフアートディレクターを務めた佐々⽊宏(クリエイティブ・ディレクター)、浜辺明弘(アート・ディレクター)を迎え制作。

新たな30年を祝う「祝祭観」、そして何処にもない「TOKYO」の魅⼒を強く打ち出したいとの思いから⽇本を代表する写真家で、映画監督でもある蜷川実花の写真を起⽤。蜷川が写す、様々な「東京」の表情を1本の “Tokyo FILM”という映画に例え、カンヌ国際映画祭を⽪切りに会期へ向けていくつものシーンが展開される。

プログラミング・アドバイザー 安藤紘平(映画監督・早稲⽥⼤学名誉教授)コメント


第30回記念特別企画として本年は、“⽇本の今”を代表する銀幕のミューズたち4⼈を特集します。 安藤サクラは、圧倒的な個性と演技⼒でその地位を確固たるものとしています。『0.5 ミリ』の変化に富んだ演技、『百円の恋』の 体当たり演技。⾝近に⾒えて、しかし、実際には⼿の届かないところにいる本物の“⼥優”です。 蒼井優は、周りにいそうな親近感と、⾼嶺の花のようなストイックさの両極を備えたギャップが魅⼒の⼥優です。内⾯の優しさと強い意思から、近年、⼭⽥洋次監督が作品で“今に必要な優しさと希望”を彼⼥に託しているのもうなずけます。 満島ひかりは、ほんの少しの仕草、微妙な表情の変化で台詞より多くの感情や⼼境を⼀瞬で伝える演技⼒があり、彼⼥の凄さです。思っていることとちぐはぐな⾏動をとってしまう⼈間という⽣き物の内⾯を鮮やかに表現します。 宮﨑あおいは、なんと⾔っても、あのキラキラした笑顔です。無垢で愛らしい笑顔から内に秘めた悲しみをこれほど表現できるのは 彼⼥しかいないでしょう。『怒り』でも、彼⼥の笑顔が魅⼒的なほど、愛情と疑念の中で葛藤する姿が胸に突き刺さります。

第30回東京国際映画祭は2017年10月25⽇(⽔)〜11⽉3⽇(⾦)にわたって六本⽊ヒルズ、EX シアター六本⽊ほか開催

公式サイト:www.tiff-jp.net

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