ミラ・ジョヴォヴィッチの代表作『バイオハザード』がリブート化へ、制作会社CEOが言及

昨年12月に全国公開され、全世界合計3億1200万ドルの興行収入を叩き出したシリーズ最終章となる『バイオハザード:ザ・ファイナル』。シリーズ6作目にして完結したと思われた『バイオハザード』がリブートされることが明らかになった。

バイオハザード
『バイオハザード:ザ・ファイナル』より

カンヌ国際映画祭でのヴァラエティ誌の取材に対し、ドイツの制作会社コンスタンティン・フィルムのCEOであるマーティン・モスコヴィッツが、現在『バイオハザード』リブート版の企画開発を行っていることを認めた。同制作会社は『バイオハザード』シリーズを制作する権利を持ち、これまでもシリーズ全作品のプロデュースを行ってきた。

映画『バイオハザード』シリーズはカプコンの人気ホラーアクションアドベンチャー「バイオハザード」をもとにし、2002年の第1作の公開を皮切りに全シリーズを通して120億ドルの興行収入を叩き出し、ヨーロッパで最も成功を収めた独立系ホラー映画。ミラ・ジョヴォヴィッチがシリーズ全作品で主演を務め、ポール・W・S・アンダーソン監督が全作品の脚本を担当、シリーズ4作品を監督した。

本シリーズを成功に導いたアンダーソン監督は、同じくカプコンの人気ハンティングアクションゲーム「モンスターハンター」の実写映画化に取り組んでいる最中であり、リブート版に関わるかどうかは明らかになっていない。

参考:http://variety.com/2017/film/news/resident-evil-reboot-cannes-film-festival-1202439086/

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