観客動員数1,900万人、興行収入249億円を突破し邦画歴代2位の記録を叩き出した新海誠監督作『君の名は。』のBlu-ray&DVDが7月26日(水)にリリースされる。この度、神木隆之介、上白石萌音、RADWIMPS(野田洋次郎、桑原彰、武田祐介)によるビジュアルコメンタリーの一部が解禁となった。
『秒速5センチメートル』『言の葉の庭』などで知られる新海誠が手掛けた本作は、千年ぶりとなる彗星の来訪を1か月後に控えた日本を舞台に、夢の中で“入れ替わる”少年と少女の恋と奇跡の物語。世界の違う2人の隔たりと繋がりから生まれる「距離」のドラマを、圧倒的な映像美とスケールで描き出した。三葉が夢の中で出会う青年・立花瀧を神木隆之介、自らの運命に翻弄されていくヒロイン・宮水三葉を上白石萌音が演じたほか、瀧のアルバイト先の先輩・奥寺ミキ役で長澤まさみが出演。主題歌「前前前世」をはじめ、劇中で使用される全音楽をRADWIMPSが担当した。
公開された映像は、瀧と入れ替わった三葉が瀧のバイト先で奥寺先輩との仲を深めていくシーン。中身が三葉の瀧を演じている神木は、客とのトラブルで破れてしまった奥寺先輩のスカートを直すため「スカート脱いで下さい!」と爽やかに発したようで、「いかに悪気なく言うか、いかに純粋に聞こえるか気をつけた」と明かしている。
他にも、神木は前半ずっと三葉を演じており、瀧を演じるようになったのは後半からであったことや、上白石は「(神木演じる三葉の)可愛さのレベルが高すぎて、新海監督からはもっと可愛く、もっと女の子らしくと演出された」ことなど、撮影秘話を披露。
今回公開された映像の他にも、RADWIMPSのメンバーがそれぞれに自分が担当したシーンの音楽について語るさまや、新海監督からどんなオーダーがあったのかなど音楽制作の舞台裏も詳しく解説しており、『君の名は。』が出来るまでの裏話を明かしている。「壮大なネタバレが含まれる」(神木)というこのビジュアルコメンタリーの全貌は、是非本編を観た後に堪能して欲しい。
全セル商品共通、先着予約特典としてキャスト&RADWIMPSのお気に入りのシーンからセレクトされた特製フィルムしおりが、全34種より1種がランダムで封入される。特典映像には、神木隆之介が新海誠&本作を誰よりも熱く徹底解説する公開記念特番「新海誠・この才能に日本中が恋をする。」や、豪華キャストによる濃密トークなど秘蔵映像が満載。また、新海誠がこれまで手掛けた作品をまとめたフィルモグラフィ映像、映画完成までの約1年間の制作過程を追ったメイキングドキュメンタリー、神木隆之介×上白石萌音×RADWIMPSによるビジュアルコメンタリーほか、未使用音声クリップ、100Pブックレット、縮刷版台本、ミニキャラシールなど豪華特典が収録されている。
映画『君の名は。』Blu-ray&DVDは7月26日(水)リリース/レンタル同時スタート
(C)2016「君の名は。」製作委員会 発売・販売元:東宝