ダコタ・ジョンソン、ジェイミー・ドーナン共演の『フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ』第2章、『フィフティ・シェイズ・ダーカー』が6月23日(金)に全国公開される。この度、本編映像が到着した。
巨大企業の若き起業家にしてCEO、女性ならば誰もが憧れずにはいられない超絶イケメンのグレイ(ジェイミー・ドーナン)と、それまで恋の経験がなかった女子大生アナ(ダコタ・ジョンソン)の特異な恋愛模様を過激な描写で描き出し、世界中の女性を虜にしたELジェイムズのデビュー小説を映画化した前作。
官能世界の過激さは勿論、より深さを増したドラマティックな展開が繰り広げられる第2章では、前作に引き続きアナ役をダコタ・ジョンソン、グレイ役をジェイミー・ドーナンが続投。新たに、グレイをSMの世界にひき込み“育てた”女主人・エレナ役を、007シリーズ『ネバーセイ・ネバーアゲイン』でボンドガールを演じたキム・ベイシンガーが務め、監督は前作のサム・テイラー=ジョンソンから代わり、海外ドラマ「ハウス・オブ・カード 野望の階段」シーズン1~2を手掛けたジェームズ・フォーリ-が務める。
この度解禁となった本編映像では、前作で歪んだ愛のためにアナを失ってしまったグレイが、ルールナシ、懲罰ナシの新たな形で再び二人の関係を戻そうと持ち掛ける場面が捉えられている。一度は崩壊したかに見えた二人の関係が、特殊なルールを介在させず気持ちで結ばれた恋人同士=”バニラの関係”として復活し、この先さらなる深化を遂げる予感が漂うシーンに仕上がっている。
官能描写ばかりが描かれている作品だという印象も強いシリーズだが、そんなイメージを打ち破るのが 第2章である本作。ジェイミーは、「多くの人が、内容をよく知らないままに"セックスだけのストーリー"だと思い込んでいるんだ。確かにセックスはこのシリーズにおける大きな特徴だけど、今回の第2章では意外な方向に話が発展するし、俳優にとっては嬉しい転換だった。 前作では見せられなかった物語の違った面を、第2章で描けるのは素晴らしいことだね。僕とダコタにとっては新たな挑戦だったけど、楽しむことが出来たよ」と自信を見せ、ダコタも「アナとグレイの内面をより深く掘り下げているの。二人は波乱づくめの激動の毎日を送る複雑なキャラクター。二人の関係における生々しくて困難な面を包み隠さず描いているわ」と語った。
映画『フィフティ・シェイズ・ダーカー』は2017年6月日本公開
【CREDIT】
出演:ダコタ・ジョンソン、ジェイミー・ドーナン、リタ・オラ、キム・ベイシンガー、マーシャ・ゲイ・ハーデン
監督:ジェームズ・フォーリ- 脚本:ナイアル・レオナルド
原作:ELジェイムズ「フィフティ・シェイズ・ダーカー」(早川書房刊)
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