石田スイ原作、週刊ヤングジャンプにて連載中の累計1800万部を誇る超人気コミックスを窪田正孝×清水富美加共演で実写映画化する『東京喰種 トーキョーグール』が7月29日(土)に公開される。この度、野田洋次郎(RADWIMPS)のソロプロジェクト、illion(イリオン)による映画主題歌「BANKA」にフィーチャーした特別予告が解禁となった。
原作は、2011年のコミック連載開始からその魅力的な世界観に10代、20代の男女を中心に熱狂的なファンがつき、アニメ化や舞台化、ゲーム化など様々なメディアで人気を博す大ヒットコミック。人を喰らう怪人“喰種(グール)”が跋扈する東京を舞台に、人間の命を奪い、喰い生き永らえる怪人の存在に疑問と葛藤を抱きつつ、あるべき世界のあり方を模索する青年の姿を描く。
主人公カネキこと金木研を窪田正孝が、喰種が集まる喫茶店「あんていく」でアルバイトをする女子高生トーカこと霧嶋董香を清水富美加がそれぞれ演じる。共演に対・喰種機関「喰種対策局」(通称:CCG)一等捜査官・亜門鋼太朗役に鈴木伸之、CCG本局所属の上等捜査官・真戸呉緒役に大泉洋、カネキを付け狙う神代利世役に蒼井優が名を連ねるほか、村井國夫、桜田ひより、相田翔子、浜野謙太、佐々木希、栁俊太郎、小笠原海、坂東巳之助、白石隼也、古畑星夏、前野朋哉、ダンカン、岩松了らが共演する。
完成した映像では、「本物の喰種、初めて見た?」というリゼ(蒼井優)の印象的なセリフと共に、赫子とよばれる触手のような捕食機関が腰から生え、人間から“半喰種”となってしまった主人公・カネキ(窪田正孝)の姿や、クインケと呼ばれる喰種対策用の武器を振りかざす亜門(鈴木伸之)や真戸(大泉洋)の姿も。今までベールに包まれていた“喰種”と、それに対抗する“人間”の姿が映し出される。また、人間の敵であるとされる喰種にも家族や友人がおり、普通の生活があることが垣間見える姿も描かれることで「人間と喰種、二つの世界に居場所を持てる ただ一人の存在」であるカネキの葛藤も描かれている。
映像にはさらに、野田洋次郎(RADWIMPS)のソロプロジェクト、illionによる主題歌「BANKA」の音源も初解禁。illionによる映画主題歌は本作が初となる。本作にインスパイアされ、書き下ろされた楽曲の主人公の心情に寄り添う歌詞世界と、はかなくも美しい旋律が、映像の持つどこか悲しい美しさを引き立たせている。なお、本映像は6月17日(土)より新宿ピカデリーを皮切りに全国の劇場で上映される。
映画『東京喰種 トーキョーグール』は7月29日(土)より全国公開
【CREDIT】
原作:石田スイ
出演:窪田正孝 清水富美加 鈴木伸之 蒼井優 大泉洋
監督:萩原健太郎 脚本:楠野一郎
配給:松竹 公式サイト:tokyoghoul.jp
©石田スイ/集英社 ©「東京喰種」製作委員会