『走れ、絶望に追いつかれない速さで』中川龍太郎監督新作、『四月の永い夢』がモスクワ国際映画祭へ正式出品決定

走れ、絶望に追いつかれない速さで』で知られる中川龍太郎監督最新作、『四月の永い夢』が第39回モスクワ国際映画祭メインコンペティション部門において正式出品される事が決まった。日本映画としては同部門で唯一の入選となる。

四月の永い夢

本作は、主人公・滝本初海(はつみ)の元に3年前の春に亡くなった恋人からの手紙が届き、胸に秘めたはずの「秘密」と共に日常が動き出していく物語。主人公・初海を『横道世之介』『白ゆき姫殺人事件』の朝倉あきが演じ、第28回東京国際映画祭日本映画スプラッシュ部門に出品された『走れ、絶望に追いつかれない速さで』の中川龍太郎が監督を務める。株式会社ウィットスタジオとの共同製作作品であり、同社初の実写映画となる。なお、受賞作品は2017年6月22日~6月29日、開催地のモスクワにて発表される。

【CREDIT】
監督・脚本:中川龍太郎
出演:朝倉あき 三浦貴大 川崎ゆり子 高橋由美子 青柳文子 志賀廣太郎 高橋惠子
製作:WIT STUDIO
制作・宣伝・配給:Tokyo New Cinema

Ⓒ2017 Tokyo New Cinema/WIT STUDIO

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