カトリーヌ・ドヌーヴ新作、30年ぶりに再会する義理の母娘を描く『ルージュの手紙』今冬公開

フランスを代表する2大女優、カトリーヌ・ドヌーヴとカトリーヌ・フロが初共演を果たした『The Mid Wife』(原題)が『ルージュの手紙』の邦題で2017年冬に全国公開されることが決定した。

ルージュの手紙

パリ郊外を舞台に描く本作は、働きながら女手ひとつで息子を育て、真面目に生きてきた主人公・クレールが、正反対の生き方をしてきた義理の母ベアトリスと再会することで、自分を見つめ直していくヒューマン・ドラマ。クレールを『大統領の料理人』などで知られるカトリーヌ・フロが、義理の母ベアトリスを『シェルブールの雨傘』のカトリーヌ・ドヌーヴがそれぞれ演じる。共演に『少年と自転車』のオリヴィエ・グルメが名を連ね、監督・脚本を『セラフィーヌの庭』など女性を描くことに定評のあるマルタン・プロヴォが務める。

なお本作は、6月22日(木)より開催される「フランス映画祭2017」のオープニング作品に決定している。

映画『ルージュの手紙』は2017年冬、シネスイッチ銀座ほか全国順次公開

【CREDIT】
監督・脚本:マルタン・プロヴォ
出演:カトリーヌ・ドヌーヴ カトリーヌ・フロ オリヴィエ・グルメ
配給:キノフィルムズ

© CURIOSA FILMS – VERSUS PRODUCTION – France 3 CINEMA © photo Michael Crotto

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