『4分間のピアニスト』のクリス・クラウス監督が、自身のルーツから創作した風変わりな愛の物語を描いた新作「DIE BLUMEN VON GESTERN（原題）」が、『ブルーム・オブ・イエスタディ』の邦題で9月30日（土）より公開されることがわかった。
本作は、ナチスの戦犯を祖父に持つトトと、ナチスの犠牲者となったユダヤ人の祖母を持つザジが出会い、自らのルーツを探す旅を通して、過去に囚われていた男女が自分たちの人生を発見し前へ進む希望の物語。主人公のトトに扮するのは、オリヴィエ・アサイヤス監督の『アクトレス ～女たちの舞台』『パーソナル・ショッパー』のラース・アイディンガー。ヒロインのザジを、ダルデンヌ兄弟監督の『午後8時の訪問者』でも高く評価されたアデル・エネルが演じる。
なお本作は、第29回東京国際映画祭で東京グランプリ、wowow賞のW受賞を果たしている。
映画『ブルーム・オブ・イエスタディ』は9月30日（土）よりBunkamuraル・シネマほか全国順次公開
【CREDIT】
出演：ラース・アイディンガー、アデル・エネル、ヤン・ヨーゼフ・リーファース、ハンナ・ヘルツシュプルング
監督・脚本・プロデューサー：クリス・クラウス
レーティング：R15+
配給：キノフィルムズ・木下グループ
公式サイト：bloom-of-yesterday.com
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