『先生!』広瀬すず、弓道挑戦は「いままでで一番難しかった」凛とした美しさ漂う“弓道着姿”解禁

「青空エール」「俺物語!!」で知られる人気漫画家・河原和音の同名原作を、生田斗真×広瀬すずの初タッグで実写映画化した『先生!』が10月28日(土)より全国公開される。この度、弓道に初めて挑戦した広瀬の“弓道着姿”がお披露目となった。

先生!

海街diary』ではサッカー、『四月は君の嘘』ではバイオリン、『ちはやふる』シリーズでは競技かるた、『チア☆ダン』では本格的なチアダンスと、抜群の運動センスと集中力で、これまで数々の難役をこなしてきた広瀬。そんな彼女が、本作では弓道に初挑戦。撮影後には「いままでで一番難しかったです」と明かした程、習得には苦労した様子だ。

「これまで使ったことない筋肉が必要とされるので、撮影までにしっかり準備しないとなと思いました」と練習に臨んだが、初めて弓を持った日には「立っている姿勢だけでだいぶ辛い」と立ち姿一つをとってもこれまでとは勝手が違ったことを明かしていた。だが一切妥協はせず、「腕も細くなりそうだし、お尻も小さくなりそうです。エクササイズみたいな感じで(笑)」と持ち前の明るさで見る見るうちに上達。弓道指導の先生の元、撮影の一カ月以上も前から猛練習に励み、初挑戦ながら弓道ならではの美しい所作を見事に習得した。

先生!

今回、指導にあたった田中先生も「これだけ練習が続いて、沢山弓を引いているので相当疲れているかと思いますが、広瀬さんの所作は、とても美しいです。要領もそうですが、礼の仕方、姿勢も素晴らしい。ちょっと言葉をかけると、すぐに出来ちゃうので、安心して声をかけられます」と太鼓判を押している。広瀬自身も「今までの役は身体を激しく動かすことが多く、集中力が必要となる弓道は、新しい感覚で楽しいです」と語り、新たな魅力を開花させたようだ。

公開された弓道のシーンでは、初めて芽生えた恋に葛藤する響の“言葉にならない心情”が、放つ矢を通して感じられる、原作でも印象的な場面が映し出される。広瀬といえば、これまで弾けるような笑顔が印象的だったが、その姿からは打って変わって、凛とした佇まいから醸しだされる誠実でひたむきな一面が印象的。撮影の合間にも所作を逐一確認する役に対してまっすぐな広瀬自信の姿と、どこまでも純粋で一生懸命な響の姿が完全にリンクしている様子が伺える。


1996年から2003年まで別冊マーガレット(集英社)で長期連載され、累計発行部数570万部を突破した漫画家・河原和音による同名コミックを実写化した本作は、教師と生徒の恋愛模様を描く王道ラブストーリー。主人公の教師・伊藤貢作を生田斗真が、伊藤に人生初めての恋をしてしまう弓道部所属の女子高生・島田響を広瀬すずがそれぞれ演じる。共演に竜星涼、森川葵、健太郎、中村倫也、比嘉愛未が名を連ね、監督を『僕等がいた』『青空エール』『ぼくは明日、昨日のきみとデートする』の三木孝浩が務める。

映画『先生!』は10月28日(土)全国公開

【CREDIT】
出演:生田斗真 広瀬すず 竜星涼 森川葵 健太郎 中村倫也 比嘉愛未 八木亜希子 森本レオ
原作:河原和音『先生!』(集英社文庫コミック版)
主題歌:スピッツ「歌ウサギ」(ユニバーサルJ)
監督:三木孝浩 脚本:岡田麿里
配給:ワーナー・ブラザース映画
公式サイト:sensei-movie.jp

©2017 映画「先生!」製作委員会

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