マイルズ・テラーが徹底的にリアリティ追求『ビニー/信じる男』白熱のボクシングシーンを捉えた本編映像公開

世界のスポーツ史上類をみない超人的なカムバックを目指したボクシングの元世界チャンピオン、ビニー・パジェンサの感動の実話を映画化した『ビニー/信じる男』の本編映像が到着した。

ビニー/信じる男

沈黙-サイレンス-』の巨匠マーティン・スコセッシが製作総指揮、『セッション』のマイルズ・テラーが主演を務め、徹底した役作りでビニー・パジェンサを熱演した本作。世界ジュニアミドル級のチャンピオンに輝いた自惚れ屋ビニーが、交通事故で首を骨折し瀕死の重傷を負いながらも、どん底から王座奪還を目指すさまを描き出す。ベン・ヤンガーが脚本・監督を、『世界にひとつのプレイブック』のブルース・コーエンがプロデューサーを務める。マイク・タイソンを世界チャンプに押し上げた伝説のトレーナー、ケビン・ルーニー役のアーロン・エッカートが共演に名を連ねる。

ビニー/信じる男

本編映像は、ビニーがジュニアミドル級の王者をかけて世界戦に挑む、白熱のボクシングシーンが収められている。対戦相手のフランス人ボクサー・ジルベール・デュレは当時無敗を誇っていたが、ビニーは臆することなく、強烈なパンチを何度も繰り出す、手に汗握る映像となっている。

13キロもの減量&体脂肪率6%という肉体を作り上げ、本作の撮影に挑んだマイルズ・テラー。ボクシングシーンに関しても「映画用のボクシングを教わりたくはなかった」と徹底して拘り、クランクイン前の8ヶ月間で1日6時間もボクシング&トレーニングを実施したとのこと。試合の緊迫感や、鬼気迫る表情はもちろん、ボクシングフォームも含めリアルを追求している。

映画『ビニー/信じる男』は7月21日(金)よりTOHOシネマズ シャンテ他にて全国公開

【CREDIT】
監督・脚本:ベン・ヤンガー
製作総指揮:マーティン・スコセッシ
出演:マイルズ・テラー、アーロン・エッカート、ケイティ・セイガル、キアラン・ハインズ、テッド・レヴィン
配給:ファントム・フィルム

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