『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』D23EXPO、ケヴィン・ファイギ「今までの全キャラクターが登場する」

カリフォルニア州のアナハイム・コンベンションセンターで現地時間7月14日(金)、15日(土)に開催されたディズニーファンイベント「D23EXPO 2017」にて、「アベンジャーズ」シリーズ最新作『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』のプレゼンテーションが開催された。

アベンジャーズ

アイアンマン、キャプテン・アメリカ、ソー、ハルクらマーベル・スタジオ作品の主人公たちが集結し、映画史に残る破格のメガ・ヒットを続ける「アベンジャーズ」シリーズ最新作。本作では彼らに加えて、銀河を救う“ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー”や、新ヒーロー“ブラックパンサー”、さらに“スパイダーマン”、“ドクター・ストレンジ”が参戦する。

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イベントには、ロバート・ダウニーJr.(アイアンマン役)を筆頭に、クリス・ヘムズワース(ソー役)、マーク・ラファロ(ハルク役)、ドン・チードル(ウォーマシン役)、エリザベス・ オルセン(スカーレット・ウィッチ役)、ポール・ ベタニー(ヴィジョン役)、セバスチャン・スタン(ウィンター・ソルジャー役)、アンソニー・マッキー(ファルコン役)とお馴染みの顔ぶれに加え、デイヴ・バウティスタ(ドラッグス役)、カレン・ギラン(ネビュラ役)、ポム・クレメンティーフ(マンティス役)ら『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』の人気メンバー。さらに、ベネディクト・カンバーバッチ(ドクター・ストレンジ役)、トム・ホランド(スパイダーマン役)、チャドウィック・ボーズマン(ブラックパンサー役)と新作で人気急上昇中のキャストが舞台にずらりと集結。

マーベル・スタジオのトップであるケヴィン・ファイギは、2017年から撮影を開始した『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』は現在もアトランタで撮影中、7月15日(土)で全体の半分の撮影を終えたことを報告。

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本作は、マーベル・スタジオ設立10周年の作品にあたり、イベント最後には過去10年を振り返る特別映像が披露された。だが、映像終盤に突如、本作のタイトルロゴが登場。7,500人の観客が固唾を飲んで見守る中、サプライズで最新作の映像が一部、世界で初めて披露された。次々に現れるヒーローたちに毎回割れんばかりの歓声が上がり、スタンディング状態でまるで白熱したスポーツ観戦のような賑わいぶり。

映像には、ジョシュ・ブローリン扮する最強の敵:サノスを前に絶望的な危機に追い込まれるアイアンマンをはじめとするアベンジャーズ達の姿が。スパイダーマン、キャプテン・アメリカ、ハルク、ブラックパンサー、ドクター・ストレンジなど大人気ヒーローたちが次々と現れ、強大な敵に立ち向かうさまを目の当たりにし、会場のボルテージはMAXに。「今までの全キャラクターが登場する」とケヴィン・ファイギが語っており、空前絶後のスケールで描かれる圧巻の物語への期待感に、鑑賞後観客は落ち着かない様子をみせ、映像上映後も歓声が止まないまま華やかに幕を閉じた。

盛大なイベントを終えたアンソニー&ジョー・ルッソ監督は「自分も含めファンの熱狂ぶりを見て、この映画がマーベルにとっていかに重要な作品であるかを実感させられたよ。完結編というだけでなく、MCUの集大成とも呼べるこの映画で、壮大な物語を締めくくるのは、いちファンとして、夢のような素晴らしい体験をさせてもらったと思っているよ」と興奮した様子で心境を語った。

一方、ケヴィン・ファイギは「今日、超一級の俳優が揃った豪華キャストがずらりと並ぶ姿を見て、自分はどれだけ恵まれているんだろうって、改めて感謝の気持ちで胸がいっぱいになったよ。1本の映画にこれだけたくさんの名優が結集したことは、いまだかつてないと断言してもいい」と名プロデューサーも感極まった様子。さらに、「昨日も終日撮影で疲れきっている中、アトランタから飛行機で駆けつけてくれたんだ。イベントが終わり次第すぐまた戻って、明日も撮影なんだよ!」と多忙なスケジュールの合間に実現した奇跡的な機会だったことを明かした。

映画『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』は2018年4月27日(金)より日本公開

【CREDIT】
監督:アンソニー&ジョー・ルッソ
製作:ケヴィン・ファイギ
出演:ロバート・ダウニーJr./クリス・ヘムズワース/マーク・ラファロ/クリス・エヴァンス/スカーレット・ヨハンソン/ジェレミー・レナー/ベネディクト・カンバーバッチ/トム・ホランド/クリス・プラット
原題:Avengers: Infinity War
配給:ウォルト・ディズニー・ジャパン

©Marvel

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