『あさひなぐ』中村倫也のアドリブに西野七瀬、白石麻衣らも困惑!「想像を上回る自由度で驚いた」

2014年度に小学館漫画賞(一般向け部門)を受賞したこざき亜衣の同名原作を、乃木坂46をメインキャストに迎え実写映画化した『あさひなぐ』が大ヒット公開中。

あさひなぐ

「薙刀のシーンの迫力がすごかった。予想をひっくり返す展開があったり、成長の過程が見えて、自分はあまり青春していないので、映画を通じて青春できた!」「ひとりひとりが懸命に努力する姿に感動!私も辛くても部活を頑張ろうと思った」など、絶賛の声が多数寄せられている本作。

その中でも、コミカルな演技が「面白すぎる・・・!!」とファンの間で話題となっているのが、なぎなた部の顧問・小林先生役を演じた中村倫也。これまでも「闇金ウシジマくん Season3」ではDVもいとわない洗脳男、公開を控えている映画『先生!、、、好きになってもいいですか?』では広瀬すず演じる響の担任教師と、バラエティに富む役柄で話題沸騰中の俳優だ。

あさひなぐ

今作で演じる小林先生は、原作でも歯に衣を着せぬ物言いで、なぎなた部の良い緩衝材となっているが、映画版でも変わらぬ強いインパクトを残している。それはキャストたちから「小林先生は最強!ずるい!」「笑わないように自分との戦いだった」「アドリブについていくのが必死だった」とインタビューや舞台挨拶でも毎回話題にあがるほど。中村倫也が出演するとシーンが転調し、画面の雰囲気がガラッと変わるほどで、映画に欠かせない存在とも言える。

そして、注目すべきは劇中で小林先生が初登場となる、主人公の旭たちとラーメン屋で出会うシーン。中村倫也と白石麻衣が睨み合う姿が印象的だが、ここでも中村倫也のアドリブ演技が炸裂。宮路真春を“ミヤジマハール”と呼ぶなど、台本にないセリフを重ねていく姿に、紺野さくら役を演じる松村沙友理が、我慢できずに笑ってしまっている姿が本編に写っているというエピソードもある。また、映画の小林先生の象徴的なアイテム“リップクリーム”もアドリブで自ら仕込んだというから驚きだ。

西野七瀬も「監督から、事前にすごいアドリブを利かせてくると聞いていたけど、想像を上回る自由度で驚きました」と撮影現場での困惑のコメントを寄せている。それに対し中村倫也もSNSにて、「乃木坂さんたちに『芝居って自由で楽しいんだぜ』ってなんとな〜く伝えたくて。必死こいた甲斐がありました。映画『あさひなぐ』みんな宜しくね。」とキャスト、作品への想いを語っている。


“美の武道”と言われる“薙刀”に⻘春の全てをかけた少女たちの成⻑を描く本作。主人公の東島旭役に映画初主演となる西野七瀬を迎え、旭が憧れる先輩・宮路真春役に白石麻衣、2人の最強のライバル・一堂寧々役に生田絵梨花が出演。桜井玲香、松村沙友理、伊藤万理華ら乃木坂46メンバーに加え、富田望生、中村倫也、森永悠希、角替和枝、江口のりこらが共演する。監督を『ヒロイン失格』などで知られる英勉が務める。

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映画『あさひなぐ』は大ヒット公開中

【CREDIT】
原作:こざき亜衣「あさひなぐ」(小学館「週刊ビッグコミックスピリッツ」連載中)
出演:⻄野七瀬 白石麻衣 桜井玲香 松村沙友理 伊藤万理華 富田望生 生田絵梨花 ほか
監督:英勉

©2017 映画「あさひなぐ」製作委員会 ©2011 こざき亜衣/小学館

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