レイチェル・ワイズが主演を務める映画『否定と肯定』の予告編が到着した。
欧米でセンセーショナルに報道され注目を集め、議論を巻き起こし続けた「ホロコースト」に関する裁判を描く本作。ユダヤ人歴史学者・リップシュタット役にレイチェル・ワイズ、対する歴史学者にティモシー・スポール、年長弁護士にトム・ウィルキンソンが扮する。共演には、「SHERLOCK(シャーロック)」のモリアーティを演じたアンドリュー・スコット、『ダンケルク』のジャック・ロウデンが脇を固める。
揺るがぬはずの歴史上の事実を裁判で争う衝撃の実話を描いた本作。予告編では、歴史学者としてアメリカの大学で教鞭をとり、決して忘れてはならないホロコーストの事実を伝えてきたユダヤ人のデボラ・E・リップシュタット。彼女の講演にホロコースト否定論者のアーヴィングが現れ、聴衆の前で奇襲ともとれる口撃を始め、裁判へと発展していくさまが収められている。
映画『否定と肯定』は12月8日(金)よりTOHOシネマズシャンテほか全国公開
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