『マトリックス』コードの秘密、ある“日本食のレシピ”にあった!

ラナ&リリー・ウォシャウスキー姉妹が監督を務め、その哲学的な内容とワイヤーアクションやVFXによって映画史に革命をもたらしたSF映画『マトリックス』。そのオープニングシークエンスにも登場する有名なコードが、実はある“日本食の調理方法”にインスパイアされたものであることが明らかになった。

マトリックスの世界に入り込むと現れるその緑色のコードは、映画の象徴的なシーン登場する。ウォシャウスキー姉妹が「日本のアニメーションに多大な影響を受けた」ことも公にしており、劇中のコードシークエンスは、押井守監督の『攻殻機動隊』(1995年)のオープニングシーンに着想を得たものであることを明らかにしている。だが『マトリックス』に登場する、その日本語で書かれたコードの意味が解読されることはなかった。

「CNET」によれば、オープニングシークエンスとコードのデザイナーを手がけたサイモン・ホワイトリーは、彼の奥さんの料理本の中から“お寿司”のレシピをランダムに選びコードとして配列したといい、「『マトリックス』のコードは“お寿司”のレシピがもとになっているとみんなに伝えたいんだ。あのコードなしに、『マトリックス』はないのだから」と語っている。

参考:https://screenrant.com/matrix-code-inspiration/?utm_source=SR-FB-P&utm_medium=Social-Distribution&utm_campaign=SR-FB-P&view=list

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