『ターミネーター』シリーズのアーノルド・シュワルツェネッガー、リンダ・ハミルトンが復帰し、ジェームズ・キャメロンがプロデューサーを務める新作『ターミネーター6/Terminator 6(仮題)』。映画は原点回帰するも全く新しい物語としてシリーズが再構築されることになるとシュワルツネッガーが明かした。
「Business Insider UK」によれば、「キャメロンとティムはT-800にまつわる物語を継続するコンセプトを思い付いたみたいだけど、『ターミネーター6』は全く新しい映画になると思うよ」と語ったシュワルツェネッガー。「いま彼らがしているのは、ストーリーの根幹を成すキャラクターであるリンダ・ハミルトンのサラ・コナーや、僕の役を残して、他を取り除いてしまうことなんだ」と続け、実質的に『ターミネーター2』以降の3作品を考慮せず、シリーズを根本から作り直している旨を述べた。
本作は、原点回帰する一方で、キャメロンらが「物語の中心となるような18歳ぐらいの女性」を探し求めていることもすでに明らかになっており、リンダ・ハミルトンやシュワルツェネッガーからバトンを受け取る新世代が新たな物語を紡ぐ。
『ターミネーター6/Terminator 6(仮題)』は2019年7月26日(金)全米公開予定
参考:https://www.cbr.com/schwarzenegger-terminator-6-fix-franchise/