『はいからさんが通る』宮野真守演じる少尉が「好きですよ」と囁くロマン溢れる本編映像

漫画家・大和和紀の同名少女漫画をアニメーション映画化した『劇場版 はいからさんが通る』前編より、ロマン溢れる本編映像が到着した。

はいからさんが通る

原作は、大正時代の日本を舞台に、女学校に通う明るくケンカっ早いハイカラ娘・花村紅緒の恋と青春を描いた恋愛漫画。二部作で描かれる劇場版には、前編は『機動戦士ガンダム U.C.』の古橋一浩、後編は「リストランテ・パラディーゾ」の加瀬充子が監督を務め、キャラクターデザインをアニメ「ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない」の西位輝実が担当。ヒロイン・紅緒役に早見沙織、許婚の伊集院忍を宮野真守が演じる。

はいからさんが通る

映像では、主人公・紅緒が、祖父母の時代から決められていた許婚・少尉こと伊集院忍に、酔っぱらっていたところを介抱され、家まで送ってもらうロマン溢れるシーンが収められている。自由恋愛主義の紅緒は、はじめこそ許嫁の伊集院に壁を作っていた。しかし次第に心を許していく紅緒と、その幸せを噛みしめる少尉の姿に心ときめく場面となっている。

はいからさんが通る

多くの人から愛され続ける少尉というキャラクターを演じた宮野は「現代の人には、もしかしたら理解し難い時代背景、自由に恋すら出来ない状況にも、ドラマやロマンがあって、そこに想いがあるんですよね。 そういった想いを、僕たち役者がしっかり感じて演じることにより、キャラクターや作品の魅力を伝えられると思いました」とコメント。

続けて、原作を知らない若い世代の方にも「原作の魅力が素晴らしいので、世代を問わず楽しめると思いますし、存分にキュンキュンしていただけるシーンが目白押しです。僕たちも台本を読んでキュンキュンしていたので(笑)恋のときめきや、自由ではないからこそのもどかしさが、今にはない、わび・さびとして、現代の人たちにも、なんて健気で素敵だろうと、また新しいものとして感じていただけると思います。若い世代の人たちにも、そういう時代背景に伴う想いの行方を、感じてもらえたらなと思います」とメッセージを送った。

劇場版 はいからさんが通る 前編 ~紅緒、花の17歳~』2017年11月11日(土)公開

【CREDIT】
監督:古橋一浩
声の出演:早見沙織、宮野真守、櫻井孝宏、中井和哉、梶 裕貴、瀬戸麻沙美
原作:大和和紀「はいからさんが通る」(講談社KCDXデザート)
主題歌:「夢の果てまで」(歌:早見沙織 作詞・作曲:竹内まりや 編曲:増田武史)
配給:ワーナー・ブラザース映画
公式サイト:haikarasan.net

(C)大和和紀・講談社/劇場版「はいからさんが通る」製作委員会

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