生田斗真×瑛太『友罪』追加キャストに佐藤浩市、夏帆、山本美月、富田靖子ら21名

64 ロクヨン』『最低。』の瀬々敬久監督最新作で、生田斗真と瑛太が共演を果たす『友罪』が2018年5月より全国公開される。この度、追加キャストが発表となった。

友罪

本作は、赦しのない罪に囚われた男2人の、極限の友情を描くヒューマンドラマ。同じ町工場で働く益田と鈴木、同い年の2人は次第に打ち解け心を通わせていくが、あることがきっかけで、益田は鈴木が17年前、世間を震撼させた連続児童殺傷事件の犯人・少年Aではないかと疑い始める。

ジャーナリストの夢に破れて町工場で働き始める益田を『彼らが本気で編むときは、』の生田斗真が、周囲との交流を避ける影のある男・鈴木を64 ロクヨンミックス。』の瑛太がそれぞれ演じ、お互いを想うが故に、疑心や後悔と向き合い葛藤する難役に挑む。原作はミステリー界の若手旗手として注目される作家・薬丸岳が2013年に発表した人気の同名小説。

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この度、発表となった追加キャストは21名。息子が犯した事件がきっかけで一家離散し、日々贖罪に向き合うタクシー運転手・山内修司役を64 ロクヨン以来、瀬々監督とは4度目のタッグとなる佐藤浩市が演じる。また、鈴木(瑛太)に助けられ次第に好意を抱いていく藤沢美代子役に『海街diary』の夏帆が抜擢。過去にAV出演を強いられた経験を持つ女性という難役に挑んでいる。

さらに、益田(生田斗真)の元恋人であり、雑誌記者として児童連続殺人事件の犯人を調べる事になる杉本清美役を少女』の山本美月、鈴木の少年院時代に担当法務教官を務め、彼の過去と現在を知る唯一の人物・白石弥生役を富田靖子が熱演する。

そのほか本作を支えるキャストに、奥野瑛太、飯田芳、小市慢太郎、矢島健一、青木崇高、忍成修吾、西田尚美、村上淳、片岡礼子、石田法嗣、北浦愛、坂井真紀、古舘寛治、宇野祥平、大西信満、渡辺真起子、光石研と、世代を問わず日本映画を支え続ける実力派キャストが集結した

夏帆 コメント


瀬々監督から、毎回「リミッターを超えてください」という演出をされて、頭がまっしろになり、監督が思う限界点まで到達できていたのか撮影が終わった今でもよく分かりません。
身も心もへろへろになって、答えが分からなくて踠いて。それでも、誰よりもまっすぐに全身全霊でこの作品にぶつかっていく監督をみていたら、弱音を吐いてる場合じゃないと、わたしも腹をくくって挑ませていただきました。
公開はまだ少し先ですが、楽しみにしていただければと思います。

山本美月 コメント


瀬々監督をはじめ、素晴らしいキャストの方々とご一緒できたことを、とても光栄に思います。
監督から、清美は唯一普通の人だから普通の女の人を演じてほしいと言われ、普通ってなんだろうと、とても考えさせられる作品になりました。
なにが間違いなのか、正しいのか、作品を観ていただいた方々それぞれの答えを見つけて頂きたいです。

富田靖子 コメント


「友罪」のお話をいただいた。愕然とする。
光のようなものは感じるが、闇があまりにもすざまじかった。私が日常で母親という存在であるからかもしれない。葛藤した。葛藤は瀬々監督のもと、「熱」にそして「祈り」に変化していく。どうか、この「祈り」が届くことを願って・・・

映画『友罪』は2018年5月より全国公開

【CREDIT】
原作:「友罪」薬丸岳(集英社文庫刊)
監督:瀬々敬久
出演:生田斗真 瑛太 佐藤浩市 夏帆 山本美月 富田靖子 ほか
製作幹事:WOWOW/ハピネット
配給・宣伝:ギャガ

©2017映画「友罪」製作委員会 ©薬丸岳/集英社

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