大泉洋『映画ドラえもん』海賊船のキャプテン役で参戦!愛娘のため出演オファー快諾

2018年3月3日(土)に公開されるシリーズ第38作目『映画ドラえもん のび太の宝島』のゲスト声優が発表。俳優・大泉洋が宝島に眠る財宝のカギを握るキャプテン・シルバーの声を演じることがわかった。

ドラえもん

映画第1作目が公開された1980年から38作目を迎える『映画ドラえもん』シリーズ。本作では、のび太たちが夢が膨らむ宝の地図をもとに船で大海原へと旅に出るところから物語が展開される。本作の監督を、TVアニメ「ドラえもん」の演出を数多く手がけ、今回が初の映画シリーズとなる今井一暁が務め、脚本を『君の名は。』『バケモノの子』など映画プロデューサーのみならず、『世界から猫が消えたなら』など小説家としても活躍している川村元気が担当する。

ドラえもん

千と千尋の神隠し』『バケモノの子』など、これまでに10作品ものアニメ映画に出演し、声優としても評価が高い大泉洋。今回はのび太たちを襲う海賊船の船長で、宝島に眠る財宝のカギを握るキャプテン・シルバー役に挑戦する。

ドラえもん
大泉洋が声を当てるキャプテン・シルバー

情報解禁に合わせて行われた取材で、ドラえもんと初対面した瞬間「ドラえも~ん!会いたかったよー!!」と駆け寄り喜びを爆発させた大泉。今回のオファーを受け「事務所ではなく娘と話し合って出演を決めました(笑)」と、ドラえもんファンの愛娘が希望して叶った今回の出演。大泉自身も、ドラえもんの漫画を読んで育ったドラ世代ということで、相当な意気込みを持って本作に臨む。

大泉洋 コメント


今回オファーをいただいた率直な気持ちは、「…ついに来た!!ドラえもんだ!!!」です。まずはマネージャーとではなく、6歳の娘と話し合いましたよね。「どうする?パパ、ドラえもん出て欲しい?」って聞くと「うん!」って。最終的なGOは娘が出しました(笑)。

脚本を読んでみると、これまた良いんです。ドラえもんの映画って、大人が見ても面白いし、泣いちゃいますが、今回も本当にぐっとくる物語でした。特に、僕みたいに子どもを持つ親にはもう、参っちゃいます。娘はまさに今がそうですが、僕も立派なドラえもん世代。子どもの頃は漫画を買って読んでいましたが、僕は完全にのび太ですよね。出木杉君ではない。のび太って、全然やらなきゃいけないことやらないでしょう?最終的にドラえもんに頼る姿は、かつての兄に頼る僕です。兄は僕のドラえもんでした(笑)。今回は、宝島のカギを握る海賊船の船長という役どころなので、何かひとつ信念を持っているような、深みのある大人の男を演じられたらと思っています。ドラえもんの世界に自分が参加していることに感動していますが、まずは映画を盛り上げられるよう頑張ります!

最後に、娘に一言贈ります。「パパ、頑張るからね!」

ドラえもん

好きなひみつ道具


ひみつ道具の中で僕のお気に入りは、「グルメテーブルかけ」。とにかく僕は食べることしか考えてないので、注文した料理が何でも出てくるなんて魅力的です。

【企画意図・キャスティング理由】川北桃子プロデューサー(テレビ朝日)


今回、大泉さんにお願いするシルバーという人物は、実は、脚本作りの段階から監督の今井さん、脚本の川村さんをはじめ、まさに全員一致で大泉さんをイメージし、準備を進めていました。シルバーは、厳しさと、優しさが同居する難しい役どころです。そんなシルバーを大泉さんはしっかりと受け止めてくださり、監督も、大泉さんが声を吹き込んだ瞬間、シルバーのキャラクターが完成したと興奮気味です。この監督の言葉にも表現されているように、大泉さんは、まさにこの作品の重要なピースだと感じています。また、作品を通して、大泉さんの「父親」としても一面も少し感じられたらと願っています。大泉さんのように、「ドラえもん」を観て育った大人が、子どもと一緒に楽しめる作品に仕上げていきますので、ぜひご期待いただければと思います。

映画ドラえもん のび太の宝島』は2018年3月3日(土)より全国東宝系にて公開

【CREDIT】
原作:藤子・F・不二雄
監督:今井一暁 脚本:川村元気
ドラえもん:水田わさび のび太:大原めぐみ
しずか:かかずゆみ ジャイアン:木村昴 スネ夫:関智一
公式サイト:http://doraeiga.com/2018

© 藤子プロ・小学館・テレビ朝日・シンエイ・ADK 2018

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