マッツ・ミケルセン、ヒーローを演じるなら「“年老いたスパイダーマン”をやってみたい!」

12月1日~3日にわたって千葉・幕張メッセ国際展示場で開催中の「東京コミックコンベンション2017(略称:東京コミコン2017)」で行われたスペシャルトークショーにマッツ・ミケルセンが出席した。

マッツ・ミケルセン

今回で3度目の来日となったマッツは、「東京コミコン2017」初日を迎えた昨晩は「すき焼き」を堪能した様子。日本の印象を聞かれると「多くのことが言えるけど、日本人の人柄そのものが素晴らしい。日本文化および日本の歴史について誇りを持っているよね。我々ヨーロッパの人間として学ぶことができる重要な要素だと思うよ。それに日本料理が素晴らしいね!」と笑顔をのぞかせた。

マッツ・ミケルセン

マーベル映画『ドクター・ストレンジ』でヴィラン・カエシリウスを好演したマッツ。MCを務めた映画ライター/映画評論家でアメコミの大ファンで知られる杉山すぴ豊から「マッツさんがヴィランをやると映画がビシッと絞まると思っているんですが、マッツさんのヒーロー役も観てみたい!」とコメントが。

マッツ・ミケルセン

マッツは「ヒーローとヴィランは、そう異なったものではないと思っているんだ。表裏一体であり、ヒーローにも欠点や過ちがある。ヴィランは特定のポイントを見ると間違ってはいないキャラクターだと思う」と話し、「もし自分で(演じられる)ヒーローを選べるなら、ちょっと“年老いたスパイダーマン”をやってみたい!」と告白した。

「東京コミコン2017」公式サイト:http://tokyocomiccon.jp/

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