映画『ネイビーシールズ ナチスの金塊を奪還せよ！』公開直前イベントが9日、ブロードメディアスタジオ試写室にて行われ、メイプル超合金のカズレーザー、安藤なつ、小島よしお、マッチョ29（トゥウェンティーナイン）が登壇した。
ネイビーシールズが水深45ｍの湖底から3億ドル（27t）の金塊を引き揚げることにちなみ、メイプル超合金による“メイプル超合金塊軍団”VS小島よしおと4人のマッチョ29の“崖っぷちマッチョ軍団”が新春3番勝負に挑んだ。
ゲーム勝者に3億円が贈られることに小島軍団が喜びの雄叫びを上げ「筋肉の絆は国境を超える。頑張るぞ！」と気合をみなぎらせるも、チームメイトとの足並みが上手く揃わず「この雰囲気がイベント終了時に一体になっている過程を見てほしい。オープニングはまだ序章」と不敵な笑み。
一方のカズレーザーは「賞金3億？もう1億ほしい。年俸で考えたときに3億と4億ではかなり違う」と予想外のクレームで、これに安藤も「絶対に勝って4億円ゲットだぜ！」と賞金額を勝手に修正。対決前から波乱を予感させた。
ステージ1は、巨漢の安藤を金塊に見立てて持ち上げる対決。ジャッキ、ロープ、軍手などのアイテムが用意されるも、先手のカズレーザーは安藤の頭髪を掴んで引き抜く残酷な方法で安藤に悲鳴をあげさせたり、ロープで首を絞めて背後から担ぎ上げるという殺人未遂技を見せたりのサイコパス的暴走。最後はカズレーザー曰く「安藤の本体」という眼鏡だけを持ち上げてドヤ顔で挑戦を終わらせた。後手の小島はマッチョメンバーから声援を浴びながら、お姫様抱っこに挑むも「こ、腰がやられる！」とギブアップ。安藤を車に見立ててジャッキを使うも上手く機能せず、最後は安藤の本体である眼鏡を取り上げてドローに持ち込んだ。
ステージ2はダッシュ＆胸筋で万歩計の数を競う体力対決。メイプル超合金塊軍団は腰に、小島とマッチョ選抜1名は胸筋に万歩計を付けてそのカウントを競った。結果はメイプル超合金塊軍団が178歩、崖っぷちマッチョ軍団が114歩とメイプルに軍配。負けた小島は「両方の胸につけてほしかった。こっちは片足でやっているようなもの。『ネイビーシールズ2』ができたら両方の胸につけてほしい。続編公開時にもう一度勝負したい」と数年後のリベンジを誓った。
そして最後の戦いは2対2の新春綱引き対決！カズレーザーの後方にどっしりと構える安藤を引きずり込むべく、小島とマッチョ1名が全力を振り絞った結果、安藤が腰から崩れ落ち、小島軍団の勝利に。急遽、同点対決として綱引き2回戦が組まれようとするも、安藤が腰を痛めてしまいリアルNG。そのためカズレーザーと小島のリーダー対決で勝敗を決めることになった。マッチョ仲間たちからの声援を浴びた小島の奮闘むなしく、カズレーザーが一瞬のスキをついて自らの陣地に引きずり込むことに成功。新春3番勝負はメイプル超合金塊軍団の勝利となった。
優勝賞金3億円が入ったアタッシェケースを渡されたカズレーザーは、喜色満面でケースを開くも、そこに入っていたのはゴールドに輝いたオモチャの1億円紙幣が3枚。これにカズレーザーは「え～！？」と落胆の声かと思いきや「え～！？超欲しかったんですよ、これぇ。もらっていいんすか～！？」と斜め上をいくボケを聞かせて小島をたじろがせた。
対決を振り返って小島は「足元が滑った。今年はスベらないと決めたのに、またスベったんだよ！」と新年早々の不吉ぶりを嘆くも「友情や恋愛、人間の上下関係のドラマもあり、様々な要素の詰まった映画。特に筋肉に注目してほしい。パン一でボディチェックするシーンの前胸筋が良かった」と『ネイビーシールズ ナチスの金塊を奪還せよ！』を猛プッシュ。安藤は「可愛いヒロインもいるし、火薬量もぶっ飛んで多い映画」とアクション映画としての見どころを紹介し、カズレーザーも「わかりやすい軍人映画で、セリフもカッコいいし、勢いだけで突っ走るようなシーンもある」とスカッとした爽快感を強調した。
映画『ネイビーシールズ ナチスの金塊を奪還せよ！』は1月12日（金）よりTOHOシネマズ六本木ヒルズほか全国公開
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