1月12日(金)より公開の映画『ネイビーシールズ ナチスの金塊を奪還せよ!』より、J・K・シモンズが本作の魅力を存分に語るインタビュー動画が到着した。
ネイビーシールズのならず者たちをまとめるレヴィン少将を演じるJ・K・シモンズが自身のキャラクターや本作のプロット、魅力について語っている本映像。アカデミー賞助演男優賞を受賞した『セッション』で演じたフレッチャーは、鬼音楽教師という生徒を指揮する立場であったが、本作では軍の部隊を指揮する役どころを熱演している。
役どころについて「ジェイコブ・レヴィンを演じている。彼はとても生真面目な男で、アメリカ海軍の高官に上り詰め、本作の5人のヒーローが所属するネイビーシールズを含め、北大西洋条約機構(NATO)の軍事展開を監督する立場なんだ」と語る。
また、本作の脚本に関して「最初に脚本を読み始めた時は、第二次世界大戦の話だな、面白そうだ!と思った。でもそれは物語の舞台設定だけ。我々ネイビーシールズは、ある任務を遂行するが、それが成功したかどうかは観客の見方によるな!型通りにはいかないかもしれない。この映画の物事の進み方と同じで、先が読めないんだ」と、入り組んだプロットだと語るシモンズ。
「水中シーンが大半を占める素晴らしいアドベンチャー映画で、共感を呼ぶキャラクターたちと緊張感の中にある喜劇的要素がほどよく混ざり合った脚本だった。観客が映画館でポップコーン片手に夢中になって観る要素が全部詰まった作品だと思う!」と本作の魅力を明かし、「説明しにくい映画やひとつのジャンルに執着しない映画は、通常、面白い映画になる良い兆候だ!この映画をアクション映画と呼ぶこともできるし、それも正しい。確かに多くのアクションや戦闘があり、水中シーンも多い。でもこれはアドベンチャー映画で、ドラマで、喜劇的要素もあり、時代物で、軍隊映画でもある。一言では言い表せない映画だというところが素晴らしいところだと思う」とコメントしている。
リュック・ベッソンが自ら脚本と製作を担当した本作。『300<スリーハンドレッド>帝国の進撃』で主演を務めたサリバン・ステイプルトンをリーダーに、少将に『セッション』のJ・K・シモンズ、最強部隊ネイビーシールズきってのマッチョな荒くれチームが陸・海・空で“大暴走”するアクション・エンタテインメント。監督を『イントゥ・ザ・ストーム』のスティーブン・クォーレが務める。
映画『ネイビーシールズ ナチスの金塊を奪還せよ!』は1月12日(金)よりTOHOシネマズ六本木ヒルズほか全国公開
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