集英社「グランドジャンプ」にて連載中の宮月新原作×神崎裕也漫画による同名原作を、松坂桃李主演で実写映画化した『不能犯』が2月1日(木)より全国公開される。この度、本作の新たな場面写真が到着した。
本作は、都会のど真ん中で、次々と起きる変死事件をもとに、呪いや洗脳など、目的は犯罪だが罪には問われない“実証が不可能な行為”で殺しを請け負う謎の黒スーツの男・宇相吹正の手口と壮大な目的を描くサスペンス・エンタテインメント。
主演の松坂桃李をはじめ、沢尻エリカ、新田真剣佑、間宮祥太朗、真野恵里菜らが出演する。監督を『ある優しき殺人者の記録』『貞子vs伽椰子』などで知られる白石晃士が務める。
解禁された画像は、取り調べ室で夜目の手首に虫がついていることを指摘し「あー…噛まれましたね…」と呟いた次の瞬間、夜目(矢田亜希子)の手首をベロリと舐め上げる宇相吹(松坂桃李)や、唇を押さえつけながらアゴクイをする姿を捉えたもの。
原作の宇相吹のビジュアルを徹底的に作り込み、印象的な「ニタァ」という不気味な笑い方も日々研究するなど、役作りに余年のない松坂。現場では、直前まではいつも通り穏やかにスタッフと談笑しているものの、いざ宇相吹モードに入るとその雰囲気は激変したそう。カメラが回り始める瞬間に宇相吹のスイッチが入る松坂の怪演は、日々迫力を増していったようだ。
白石監督は「松坂さんは実際はとても好青年なので、今回はカッコ良くセクシーで、でも怖いキャラクターでいて欲しいとお願いしました。結果彼の持っている優しさと、私の思っていた宇相吹の邪悪さがいい感じに中和していると思います」と絶賛している。
映画『不能犯』は2月1日(木)より全国公開
【CREDIT】
出演:松坂桃李、沢尻エリカ、新田真剣佑、間宮祥太朗、テット・ワダ、真野恵里菜、芦名星、矢田亜希子、安田顕、小林稔侍
原作:『不能犯』(集英社「グランドジャンプ」連載)原作:宮月新/画:神崎裕也)
監督:白石晃士
脚本:山岡潤平、白石晃士
配給:ショウゲート
公式サイト:funohan.jp
©宮月新・神崎裕也/集英社・2018「不能犯」製作委員会