ユニフランスが贈る全世界同時開催のオンライン仏映画祭「第8回マイ・フレンチ・フィルム・フェスティバル(myFFF)」が1月19日(金)から2月19日(月)にわたって青山シアターにて配信される。
日本語を含め10ヶ国語で最新のフランス映画を堪能できる同映画祭。2017年は200以上の国と地域で、約700万回という歴代最高視聴回数を記録し人気を博した。2018年はコンペティション部門に、長編と短編それぞれ10作品ずつが出品されるほか、カナダやベルギーなどフランス語圏の作品からの招待作品も配信する。なお、60分以下の短編作品はすべて無料配信。日本国内では、長編12作品×短編11作品が配信される。
長編作品には、ギヨーム・カネが監督を務め、パートナーのマリオン・コティヤールと本人役で出演している『ロックンロール』や、2016年に東京国際映画祭コンペテ
短編作品は『17歳』『婚約者の友人』などで知られるフランソワ・オゾン監督による官能劇『サマー・ドレス』、カトリーヌ・ドヌーヴが出演している『美味しい美女』など11本が配信される。
2018年の審査員代表を務めるのは、2014年アカデミー賞外国語映画賞を受賞した『グレート・ビューティー/追憶のローマ』をはじめ、『グランドフィナーレ』など数々の作品で知られる英国映画監督パオロ・ソレンティーノ。彼と共に、名だたる世界の映画監督たちがフランス国内外から審査員としてフェスティバルに参加する。
2003年に『世界でいちばん不運で幸せな私』で初共演を果たし、2007年より交際しているギヨーム・カネとマリオン・コティヤール。ギヨームは、2005年の監督作『唇を閉ざせ』(日本劇場未公開)で同国のアカデミー賞にあたるセザール賞監督賞を受賞しており、俳優としても人気を博している仏国監督・俳優だ。
2人が本人役で出演している今作『ロックンロール』は、やることなすこと全てが「ダサい男」のイメージに繋がってしまう43歳のギヨームが、「まだまだイケてる」ことを証明しようと、あきれ顔の周囲の心配を他所に“自分を変える”ことに奮闘するさまをコミカルに描いた長編映画。
新しいことに真摯に挑戦するも、どこか滑稽に映るギヨームの“変貌ぶり”が楽しめるほか、グザヴィエ・ドランとの仕事に私生活でも女優魂を燃やすマリオンの姿や、ジル・ルルーシュらフランス映画界の名だたる著名人も本人役で出演している。「いつまでも若くありたい」「“おじいちゃん”役なんてイヤだ!」などと、俳優業において歳を重ねるごとに立ちはだかるであろう“老い”の壁をユーモアたっぷりに描いている。
『ロックンロール』詳細ページ:https://aoyama-theater.jp/pg/3129
長編の全作品パック(12本)がオススメ!
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HD画質:500円(税別)/SD画質:400円(税別)
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HD画質:1,500円(税別)/SD画質:1,000円(税別)
短編は期間限定無料配信!
<第1弾>
期間:1月19日(金)~1月29日(月)
『死と父と息子』(監督:ヴィンシュルス、ドゥニ・ヴァルゲンヴィッツ)
『サマー・ドレス』(監督:フランソワ・オゾン 出演:フレデリック・マンジュノ)
『ラザール』(監督:トリスタン・ロム 出演:コズメ・カストロ、パオラ・ヴァランタン、レオ・プレ)
<第2弾>
期間:1月26日(金)~2月5日(月)
『ノー・ドロウニング』(監督:メラニー・ラルー 出演:ディアナ・フォンタナーズ、エステバン)
『サマーフィルム』(監督:エマニュエル・マレ 出演:ジャン=ブノワ・ウジュー、バルタザール・モンフェ、ヴァンサン・ミンヌ)
『美味しい美女』(監督:アクセル・クティエール 出演:シルヴァン・ディウエド、ルー・ドゥ・ラージュ、カトリーヌ・ドヌーヴ)
<第3弾>
期間:2月2日(金)~2月12日(月)
『ストローク』(監督:モルガン・ポランスキ 出演:セルジュ・リアブキヌ)
『脚本家』(監督:フランソワ・パケイ 出演:セルジュ・リアブキヌ、サンドリーヌ・ブランク、ヴァンサン・ルキュエール)
<第4弾>
期間:2月9日(金)~2月19日(月)
『シャス・ロワイヤル』(監督:ロマーヌ・ゲレ、リーズ・アコカ 出演:アンジェリーク・ジェルネーズ、エディ・デュポン、エレオノール・ギュレー)
『皇帝よ、永遠なれ』(監督:レア・ラパン 出演:ジョナタン・グズィニエ、アントニア・ブレジ)
『永遠に愛して』(監督:ホリー・ファトゥマ 出演:イザベル・カルレアン=ジョーンズ、アニック・クリスティアンス)
第
開催期間:1月19日(金)〜2月19日(月)
公式サイト:https://aoyama-theater.jp/feature/myfff2017