ハリウッド俳優のヒュー・ジャックマンが14日、主演作『グレイテスト・ショーマン』の来日記者会見に出席。共演したザック・エフロンとの仲を明かした。
実在の人物P.T.バーナムの野心と想像力にインスパイアされた本作のストーリーは、空想家のバーナムが何もないところからアイデアと野心でショービジネスを立ち上げ、世界中でセンセーションを巻き起こした一大スペクタクルを作り上げるまでを描く。『レ・ミゼラブル』『LOGAN／ローガン』のヒュー・ジャックマンが主人公P.T.バーナムを演じるほか、ミシェル・ウィリアムズ、ゼンデイヤ、ザック・エフロン、レベッカ・ファーガソンが共演する。
報道陣から、共演したザック・エフロンとの仲を聞かれると「ザックはウルヴァリン役もやってくれると思うよ！！」と会場を沸かせるヒュー。続けて、「彼とは本当の親友になったよ。もちろんキアラ・セトルともね。家族のような、他の映画では得られない体験をしたんだ。非常に深い関係になった。ザックは僕のように体型を維持することを学んだはずだよ。彼はいま全然ダメな体になっちゃったね（笑）」と笑顔で言及。
さらに、「実はザックは4年くらい前に（出演オファーに）サインしているんだ。彼はすぐに返答してくれて信じてくれた。さらに4つのワークショップを経て、撮影の時はみんなが家族のようなアンサンブルを奏でていたよ。自分の撮影がない日でも現場に訪れることもあった。いま思い出すと懐かしいね。みんなでこの映画を共有していることを強く感じるよ！」とコメントした。
記者会見に出席したキアラは、現場でのヒューに「彼は真のアーティスト。信じられないくらい本当のアーティストだと思うわ。すべてのダンスナンバー、すべてのニュアンスを全部自分でつかもうと1人でコツコツと練習していたの。ウルヴァリンを演じた同じ人がやっているとは思えないくらい。それくらい自分を磨き上げる人。非常に触発されたわ。見ていたみんなが『彼みたいになりたい！』と言いながら練習していたの」と、ヒューの努力する姿勢に刺激を受けた様子だった。
映画『グレイテスト・ショーマン』は2月16日（金）より全国公開
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